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公開 2023年02月25日  

赤ちゃんとの暮らしは何を気を付けたらいい?事故防止のポイントは?

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春夏秋冬、のびのび暮らすには


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『新装版 はじめてパパになる本 父親のための育児手帖』今田 義夫 (監修), 貝嶋 弘恒 (監修),イラスト:ゆーぱぱ。

はじめての子が生まれたら、パパはどうしたら良い?

そんなパパ目線の育児ハンドブック!

妊娠・出産・子育ての疑問や気になるお金のことなど、イラスト付きで分かりやすく解説されています。

パパだけでなく、ママと一緒に見るのもおすすめの一冊。

その一部を、コノビーでご紹介いたします。

赤ちゃんの安心・安全スペースを確保する


だいたい家は広ければいいというものではない。

家が狭いと特に子どもが小さいうちは〝目が届く〟ので便利だったりする。

危険なものを置かず、汚されてもいい子ども部屋を用意できれば、「ダメ! 」と叫ぶ回数が減って、精神衛生上このうえなくいいが、そんなことは不可能というときには、居間の一部を赤ちゃんコーナーに設定するといい。

そこには子どもが自由に出し入れできるおもちゃ箱を置き、ひとりで遊べる工夫をしてあげる。

そうすれば「使ったらしまおうね」が教えられる。

いちいち親がとってあげなければならないところにおもちゃをしまい込むと、親がいつも駆り出されることになる。

また、いたるところにおもちゃが散乱していると、事故を招きやすい。

もしあなたが清潔好きならば、あまり散らかりすぎると、それこそ片づける元気がなくなるので、チョコチョコと片づけるのをおすすめする。

このチョコチョコ片づけは、多分妻にも歓迎されるだろう。

乳幼児は自分で体温調整がうまくできず、外部環境の影響を受けやすい。

大人だと我慢できても、子どもは暑いと体温が上がり、寒いと体温が下がってしまう。

室温計と湿度計がいっしょになった簡単なものがあると便利だ。

日中は換気に気をつけよう。

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イラスト:ゆーぱぱ
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イラスト:ゆーぱぱ

徹底的に危険物を 部屋からなくす


1歳を過ぎた子どもの死因の2位は不慮の事故。

事故は子どもをよく見ていても、起きるときは起きる。

実際、事故の1割は、親の見ているところで起きている。

誤飲しやすい小さなもの、ひも類は撤去。

階段、浴室の床、ベランダなど、転倒・転落の多発地帯は安全対策を万全に。

やけどの危険をまねく電気器具や湯気や蒸気に注意し、水のある場所にはひとりで行かせないなど、事故防止のためにできることはすべて実行しよう。

子どもの事故防止支援サイトや消費者庁の「子どもを事故から守る!事故防止ポータル」には、事故を防ぐために役に立つ情報が多数アップされている。

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妊娠がわかってから、妊娠中の過ごし方や出産準備、産後手続き、行事等、どこから進めて良いか迷ってしまいますよね。

準備をしっかりしておくと、余裕をもって子育てに挑めそうです。

本作は妊娠中から3歳ごろまでの様々な面でサポートしてくれる心強い1冊です。

ぜひ手にとってみてくださいね。


(編集:コノビー編集部 加藤)

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