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公開 2023年02月07日  

育児中の収納、必勝法は“子どもの行動パターン”を知ること!

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こんな簡単なやり方があったのか!

フォロワー11万人の人気インスタグラマーKayokoさんが実践する、無理をしない、ストレスもない、心地よい暮らし方。

『暮らしが整う「片付けない」片付け』(kayoko著/アスコム)より、一部のアイデアをご紹介します。



朝のバタバタ、
なんとかならない?

… 前の夜に用意しておけば? と子どもに何度言っても、毎朝、何着る? あれどこ? 時間ない!!! 脱ぎっぱなしで「行ってきまーす」の繰り返し……。


登校、登園を終えたあとの静かになった部屋で、子どもが脱ぎ捨てたパジャマを拾うときの虚しさ……なんとかならないか、ずっと思っていました。

子どもの毎朝のバタバタ、私の子ども時代はどうだったかな? と思い出すと、やっぱり母に「前の日に用意しなさい!」と言われていたような……。

これはいつの時代にも繰り返されていることなのかもしれません。

つまり、なかなか子どもが身に付けるのは大変なのかもしれないですね。

繰り返し繰り返し、元の場所に戻す、を体で覚えてもらうしかないのかも。


パジャマ脱ぎっぱなし問題


我が家は、洋服もパジャマも寝室ではなく、リビングで脱ぎ着をしています。

子どもって、お母さんが見えるところにだいたいいるので、こういうご家庭は多いんじゃないでしょうか?

夜にまた着るパジャマが脱ぎ捨て! という状態にならないよう、リビングにパジャマ用のボックスを置いたら、そこに自分たちで入れるようになりました。

くしゃくしゃに投げ込んでいようが、まずは定位置に戻したことでよし! としています。

おかげで私の朝の虚しさが減りました。

×正論 パジャマは寝室に片付ける
〇ズボラ リビングのボックスに投げ込みOK



バタバタさせない動線を考える


バタバタの原因のひとつは、身支度のときに、あっちに取りに行って、こっちに取りに行ってという動きだと思い、それを見直しました。

・いつもいる場所にまとめる
・通り道に置く

リビングで着替えているのだから、子ども服はリビングのテレビ収納の中に入れていました。

いまは2階に変えましたが、長いことこれをやっていて、よかったなと思います。

開ければ、何がどこにあるか分かりやすいシールを貼って分別しておくと、自分で選んで着ることができます。

最後に履く靴下や、ハンカチなど、ちょっとした持ち物は玄関スペースに小さな引き出しを置いて入れました。

×正論 靴下はクローゼットの引き出しに
〇ズボラ 玄関に身支度コーナーを作る


子どもたちが一番いるところ、必ず通るところにしまったら、バタバタがずいぶんなくなったのです。

でも、まだまだ小学生と幼稚園児。

もちろん完璧にはできませんが、自分が出かける準備をするときにラクな置き場所を覚えてくれたら、大人になったときに役に立つかなーと思っています。


育児中の収納、必勝法は“子どもの行動パターン”を知ること!の画像1
育児中の収納、必勝法は“子どもの行動パターン”を知ること!の画像2


収納法を少し変えるだけで、かなりスムーズになりそうですね。


書籍では、頑張らないのにキレイに片付く、62の方法が紹介されています。

ぜひチェックしてくださいね。


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