①「はみがきあそび」(7ヶ月で購入)
②「はみがきはーみー」(9ヶ月で購入)
③「はみがきしようね」(1歳過ぎで購入)
…と段階を経ながら絵本を読み聞かせた0~1歳代。
みんなやってるよ!楽しいよ!
歯みがきってこういう手順でやるんだよ!…という内容は、
買った時はそこまで考えてませんでしたが、今思えばそれぞれの月齢にちょうど合っていたと思います。
ここまでで歯みがきを受け入れてくれる子どもさんも多いと思います。
息子の友だちの一人は「みんなやってるよ!」を理解した時点で
歯みがきを受け入れてくれたらしいです。
でもうちの息子の場合はまだ足りませんでした…(泣)
そこで④「すきすきはみがき」を購入。
これは「くうぴい」というキャラクターのしつけ絵本シリーズで、
他にもお片付けや順番こなどいろいろなものが出ているのですが
それらの内容が良かったので「じゃあ歯磨き絵本も…」と思い、買ったものです。
ここで出てきたのが「ばいきんトリオ」と呼ばれる「虫歯菌」の存在です。
③でも「むしばいきんをやっつけろ!」という感じでちらりと触れてはいたんですが、
じゃあその「むしばいきん」がいたら何なの?というとこまでは描かれていませんでした。
この④では「虫歯菌が歯をボロボロにして痛いから歯みがきしようね、
自分磨きではやっつけきれないからママに仕上げ磨きしてもらおうね」
というところまで描かれています。
このおかげで「何故歯みがきしなくちゃいけないか」ということに
合点がいったらしく、その後大人しく磨かせてくれることが多くなりました。
さらにそのすぐ後にダメ押しで購入したのが
⑤「がんばれはぶらしハーマン」。
歯みがきをしないで寝た男の子が、
「怪獣ムッシーに襲われ虫歯になり、
その上かけつけた歯ブラシヒーローのハーマンにも
手遅れだと諦められる」夢を見ます。
起きたら実際に虫歯になってました…
という内容。
男の子の名前が「こうちゃん」で息子と同じなのにも惹かれて買いました(笑)
これで「歯みがきしないと本当ダメなんだ…」とわかったらしく、
その後は自らゴロンして素直に最後まで歯みがきさせてくれますし
ちょっと嫌がる時でも「虫歯菌が来て痛い痛いになっちゃうよー」
と言えばすぐにゴロンするようになりました。
…と、うちの息子の場合はこんな感じでした。
結局息子にとって一番効果があったのは④だったみたいですが、
その子それぞれで性格が違うので
「みんなやってるよ!」
「手順はこうこうだよ!」
「何故歯みがきするかっていうと虫歯菌が歯をボロボロにするからだよ!」
のうち効果が高いものもきっと違うと思いますし、
おそらく息子も、1歳半で④を読んでもそこまでピンとこなかったでしょうから、
やっぱりまずはそれぞれの月齢にあった絵本を読んでやるのが先決かなと思います。
ハーマンと一緒にこれも買ってました。
虫歯菌一家が主人公で、快適な家(歯)を求めて引っ越しをし
歯をボロボロにしながら豊かに暮らすも、結局歯医者の手によって
再び住処を追われる…という話です。
お話的にも面白いですし、歯をボロボロにされた子の末路も描かれていて、子どもへの衝撃度は高そうです。
ただうちの息子にはまだ理解がおっつかないかな…という気がするので
また3、4歳ごろに歯磨きを嫌がり出したらこれを読ませてみようかなと思っています!