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公開 2015年08月27日  

疲労回復、夏バテ防止にオススメ!親子で美味しく飲める梅シロップ

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疲労回復といえば梅!暑い季節には、手作り梅シロップで爽やかな風味の梅ジュースや梅ゼリーも作れちゃう!浸かった実の活用法も紹介します。大人も子どもも美味しく夏バテを防止しましょう。

出典:https://instagram.com/p/4Wg2ZYlJNo/

夏バテに効く梅のパワー!

梅にはクエン酸が多く含まれているため、暑さで疲れた身体に効いて夏バテに良い!と昔から言われてきました。クエン酸が疲れの原因となる乳酸を取り除くので、疲労回復に効果があるそうです。他にも、クエン酸には整腸作用や新陳代謝促進作用があるので、老化防止に効くそうです。お肌や美容にも良さそうですね♪



また、血液の流れを良くしたり浄血作用もあるので、お酒を飲みすぎた時には血中アルコールに効いて二日酔いも改善してくれるようです。梅は、老若男女問わず嬉しい効果が期待できると言えますね。

梅シロップの作り方

1.青梅1kgを水洗いします。傷が付かないよう優しく洗ってくださいね。

2.洗った梅は自然乾燥させるか水分を拭き取ります。我が家ではキッチンペーパーで拭いて時間短縮しています。

3.ヘタを取ります。楊枝でくり抜くと簡単です。

4.保存容器を煮沸消毒します。このレシピの量だと4L分の容器があると良いでしょう。また、煮沸消毒の代わりに酢やアルコールを使ったレシピもあるので、手間を省きたい方は調べてみると良いでしょう。

5.容器に梅と氷砂糖を交互に詰めます。氷砂糖は梅と同量の1kg使います。

6.涼しい場所に置いて毎日瓶を動かします。出てきたエキスが、瓶の内側や梅全体にまわるよう動かします。しっかり行き渡らないとカビが発生したりするので、必ず毎日撹拌します。

7.氷砂糖が溶け切ったら冷蔵庫で保管します。3週間~1ヶ月で出来上がります。お好みで実を取り出したりシロップを濾してから保管してください。

梅シロップ活用法

出来上がった梅シロップは色々な使い方ができます。我が家の子ども達は炭酸が苦手なので、冷たい水で割った梅ジュースや梅ゼリーが大好きです。その他にも、実際に試して良かったオススメ活用法がありますので紹介します。



・冷たい炭酸で薄めて「梅サイダー」にする(シロップがかなり甘いので、割り物のサイダーは甘さ控えめの物が良いです)

・水で割って氷にし「かき氷」を作る

・お酒に混ぜて「梅カクテル」

・お湯で薄めて「ホット」で飲む

梅シロップの中の梅が残ったら…

梅シロップは美味しく食しても、浸かっていた梅の実が最後に余りがち…という事はありませんか?シロップの中の梅は、シワシワでほとんど皮と種だけですが、煮返すと果肉がふっくら戻り意外と美味しいので、梅が好きな方は甘煮にして、梅ゼリーや「ホット梅ジュース」に入れて召し上がることが多いと思います。



でも、やはりそれだけでは余ってしまう、という場合にはジャムにするのも良いでしょう。梅酒の中の実や完熟梅で作るジャムと違って旨味が薄いので、「美味しいジャムを作りたい!」という場合にはオススメ出来ませんが、「たくさん余った実を捨てるのは勿体無い」と思ったら、ぜひ試してみてくださいね。

まとめ

「梅は三毒を断つ」といわれ、「食(食生活の乱れからくる体内バランス)・血(血液の汚れ)・水(体内の水分の汚れ)」をキレイにして整える作用があるそうです。夏が過ぎても季節問わず、長く摂り入れたい食べ物ですね!皆さんもぜひご家庭で梅シロップをつくってみてください♪

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