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公開 2015年07月27日  

小さな子の海遊びデビューは「砂浜遊び」がオススメ!

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夏にやっぱり出かけたい海!小さなお子さんと砂浜遊びはいかがですか?砂浜遊びって、子どもの想像力を・想像力をどんどん刺激してくれるんですよ。我が家の子どもたちの楽しい砂浜遊びの様子をお届けします。


海水浴場に行く際に気をつけたいこと

私が現在暮らしている北海道の函館市は三方を海に囲まれた土地で、車で20~30分で行ける範囲にも、海水浴場があります。私自身の日焼けは避けたいですが、小学生の子どもたちはやはり夏になると海で遊びたがります。そして、北海道はカーッと暑い期間がとても限られているので、さっさと遊びにいかないとあっという間に涼しくなってしまうのです。



現在3歳2ヵ月の我が家の末っ子、昨年は、小学生の上の子たちと海水浴場での砂浜遊びを経験しました。小学生たちは遠浅の海のさらに引き潮時に、浅瀬で水遊びも楽しみました。



海水浴場に行くときに気をつけたいことが、海水浴場の「開設期間や時間」内で楽しむこと。いくら砂浜や浅瀬だけの遊びでも、水の事故やハプニングは起こり得ます。監視員や海の家の管理など、周辺状況を見回してくれたり何かあった時に問い合わせができる人がいたりする期間、時間に安全に楽しみたいですね。



そして、体力を消耗しやすい小さな子と行く場合は、あまりカンカン照りでない日や日中の気温が一番高くなる時間帯を避けたり、日陰で休める休憩施設もあったりするところを選ぶと安心です。

どんどん広がる! 砂浜遊び

さて、砂浜遊びデビューをした時の末っ子、最初のうちは海を目の前にしただけで怖がって水辺から遠く離れたところに固まっていたのですが、小学生のお兄ちゃんたちが砂浜で穏やかな波で遊ぶのを見て、手をつないで海水に足を入れました。日差しの強い日だったので、とても気持ちよかったようです。



そして始まったのが、小4、小1、2歳男児の砂浜遊び。既に先人が作った砂のオブジェを発見して「これすごいねー!」「これで遊ぼう!」とテンションが上がります。形を整えたり補強したり、小枝をあちこちに継ぎ足したりして、新しい物体を作り上げていきます。



そのうち、小学生の1人が別の場所から貝殻を集めてきて、オブジェの中に貯めた水に入れ、おままごとの始まり。2歳末っ子は、貝殻に載せた泥を小枝でかき混ぜながら、何やらブツブツ。「おいしくなあれ」とでもつぶやいているようです。



しばらくかき混ぜた後、「はい、おかあさん、ごはん」と持ってきてくれました。平べったい小枝も差し出して「スプーン」。砂浜でのおもてなし、かなり感動しました。

「美味しそうだね~、すごいね~」と食べるまねをしていたら、作った本人もその気になり、口を開けてパクッとやりそうになる場面も。



泥だんごを作っているお兄ちゃんに、末っ子が「はい!」とタイミングよく差し出したのは海藻です。お兄ちゃんは何とそれを泥だんごに巻いてギュッギュッの握り、昆布おにぎりだよ!」。昆布の美味しい土地に住んでいることもあり、とても嬉しくなりました。



制作が続いた後は、大ざっぱな遊びに。最初のオブジェはいつの間にか崩れ、塀だけがあるような状態の中に入った小学生たち。「波来るな~。お風呂をこわすな~」と叫んでいましたは、しまいにはエイヤッっと壊し始めました。何だか見ている方もとても楽しかったですよ!

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泥遊びより親も楽!

子どもって、小学生になっても本当に泥遊びが大好きです。水が加わることで硬さに変化が出たり、作ったものが色々と形を変えたり……。でも、泥汚れって落ちにくい! だから親は敬遠してしまいます。水着を着ての砂浜遊びだったら、そんな心配も要りませんね!

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砂浜には長居しすぎずしっかり休養を

遊びに夢中になっている際も、水分補給は忘れずに、長く遊びたい場合は、30分たったら1度日陰で休憩を取るなど、お子さんの様子を見ながら早めの休憩タイムをおすすめします。そして、陽射しの下にいるだけでも、体力は失われていくもの。お昼前までに遊んで午後はゆっくり過ごしたりお昼寝タイムを取ったりして、休養もしっかりと! 



都心に住んでいてなかなか海が身近にないという場合は、夏の帰省や旅行で海水浴場のある土地に行ったとき、砂浜遊びを楽しんでみてはいかがですか?

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