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公開 2022年12月09日  

あれ、鉛筆の持ち方おかしい…気づいたときには息子は矯正を拒否!意識を変えた一言は(2ページ目)

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小学生ママの皆さん、お子さんの鉛筆の持ち方ってきれいにできていますか?うちの息子はずっとめちゃくちゃで矯正も拒否していたのですが、3年生になってかなり改善できました!息子の意識を変えた一言とは…?



転機は、ほとんど諦めかけていた3年生の春に訪れました。

久しぶりに会った義母と食事をした際、「お箸の持ち方どうしたの?変よ」と言われたのです。

そう、鉛筆の持ち方のくせが、お箸にも影響していたのです!

大らかで、滅多に小言を言ったりしないやさしい義母からの指摘は、私もショックでした。

息子も、ばぁばに注意されて思うところがあったようです。

それをきっかけに再度息子と話し合い

「鉛筆とお箸は持ち方が似ているから、鉛筆が上手に持てたらお箸も上手に持てるよ。もう1回、頑張ってみない?」

そう言うと、その言葉に神妙にうなずく息子。

食べることが大好きなので、お箸の持ち方を指摘されるのはイヤだったようなのです。

まさか、息子のやる気スイッチがこんなところにあったとは。


やる気になったとはいえ、努力だけでは難しいかも。

そう思った私は何かいい方法はないかとネットで検索してみると、あるではないですか!

持ち方矯正用の便利アイテムがいろいろと!

鉛筆に装着するタイプ、鉛筆自体に指を置く溝がついているものなど。

すでに3年生、おかしな持ち方も年季が入っていますし、最後のチャンスかもしれないこの機会を逃すわけにはいきません。

慎重に比較検討した結果、シリコンゴム製で、親指、人差し指、中指を入れる穴がそれぞれ独立してついており、「どう頑張っても正しい持ち方しかできない」という器具を購入しました。

見た目はかなりゴツイ器具でしたが、きれいなパステルカラーと、小学生的には特別感があってカッコイイと映ったようで、息子も喜んで使うようになりました。


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矯正完了までもう少し、親子で乗り切ろう!


そして、購入から数カ月後。

新しい補助器具を学校でも使用し続け、今では、使わない時も9割がたちゃんと持てている息子の姿が!

”人差し指と中指の2本を使う”癖は、ほぼ抜けました!

これが完全に定着するまで、まだもうしばらく補助器具を使おうと言い聞かせ、頑張って矯正を続けています。


今回は

・母親以外の人からも指摘を受けたこと
・なぜ矯正が必要なのか理解できたこと
・便利なアイテムの力を借りたこと

この3つがそろったからこそ、本人もやる気になってくれたのかなと思います。

とはいえ矯正は大変ですし、もう一息とはいえまだまだ油断できません。

「鉄は熱いうちに打て」と言いますが、ああ、小1のあの時に戻りたい……!

そう思うこの頃です。


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※ この記事は2024年02月07日に再公開された記事です。

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