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公開 2022年10月01日  

まさかウチの子が!?「かけっこ1番」を信じられず反省した話(2ページ目)

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子育てしていると、「やっぱり親子だな~」と思うこともあれば、「えっ、誰に似たの…?」ということもありますよね。先日、運動の苦手な私たち夫婦の息子が、まさかのかけっこ1番に!?


親の予想を裏切って、本当に1番に!


そして迎えた、運動会当日。

5人ずつ走る徒競走のプログラムが始まりました。

私としては、「まぐれとはいえ1番になったことがあるなら、3番目くらいには入るかな?」と思っていました。

同行した夫にも、「まさかと思うけど1番になったら焼肉行くか!ママのおこづかいで!」などと軽く言っていたのです。

3年生は、運動場を半周するので、先日公園で転んだカーブもあります。

「何番でもいいから転ばないで~ケガしないで~」というのが本音でした。


そしていよいよスタート。

保護者の応援エリアから少し離れたところからスタートし、運動場のカーブを曲がり…

「え、うちの子が先頭!?」

まさかの、本当に先頭にいたのです!

しかも2番の子とちょっと差がついてる!!

そしてそのまま、あっという間にゴール。

クラス内での順位までは分かりませんが……これにはびっくりしてしまいました。


「……ママ、焼肉行くの?」と夫。

「ちょっと待って…お財布と相談させて。息子くんには言ってないから」

私はプチパニックでした。

そして、息子の言うことをしっかり信用しなかったことを反省して、正直、かなりへこみました。


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母だって、我が子のすべてを知ってるわけじゃない!


それにしても、新型ウイルスの影響で運動会がなかった間に、こんなに成長していたなんて。

まだまだ甘えん坊の息子。

「息子は独立した一人の人間だ」

と頭で分かっていても、どこかで自分の延長みたいに思っていたのかもしれません。


大人にとっての数年はあっという間でも、子供にとっては日々成長する大切な時間。

もしかしたら、「母親だから子どものことを分かっている」と、どこかで驕りがあったかもしれません。

反省するとともに、この子がどんな大人になるか、さらに楽しみになりました。


※ この記事は2024年03月29日に再公開された記事です。

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