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「休んでもいいんだよ」頑張り屋の娘へ伝える、”魔法のメモ”

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のんびり絵を描くのが大好きな小学4年生の娘は、学校に習い事に忙しい日々を過ごしています。
ある日、小学校から帰ってくると「今日は行きたくない~」と。
そんな娘にこっそり渡した魔法のメモのお話です。


とても頑張り屋な小学4年生の娘


小学校4年生の娘。

学校は6時間授業で、宿題の量も増え、学習内容も難しくなってきました。

そして放課後は、週2で近所の学習塾に通っています。

娘は、私から見れば外では真面目な性格で、『決められたことはきちんとやらなければいけない』と思っている女の子。

学校の中でもおそらく真面目さを発揮させていて、今までの担任の先生との個人懇談でも、『おとなしくてしっかりしている』という印象がほとんどです。


一方、家での娘は外とは真逆。

家に帰るなり「疲れた~!!」とランドセルを放り出し、本を読んだりイラストを書いたりゲームをしたりしてのんびりと過ごし、寝るぎりぎりまでは学校の宿題に手をつけようとしません。

その代わり、寝る前には学校の宿題も、塾の宿題も、学校の準備もきっちりと終わらせているので、私も娘を信じて特に口出しをしないようにしています。


「休んでもいいんだよ」頑張り屋の娘へ伝える、”魔法のメモ”の画像1
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「今日は行きたくないよ~」


このように、学校で頑張っている娘にとって、習い事がある日は一大事。

たいていの場合、塾がある日はちょっと好きなお菓子を準備し、エネルギーを補充してから出発しています。


運動会の練習などが続いたある日、「今日は行きたくないよ~」と言い始めました。

「今日も疲れた~」とはよく聞くけれど、「行きたくない」はあまり聞かない言葉。

少し気になったので、「今日休んでもいいけど、どうする?もし毎週負担になってるなら、教科を減らしたり辞めたりしてもいいんだよ」と伝えました。

小さい頃は励まして無理矢理にでも連れて行った時期もあったのですが、今はもう自分で決められるようになってきているので、ほとんどの事は意思を聞いています。


話を聞いてみると「塾自体はもうちょっと続けたいし、頑張りたい。だけど、遅くまで勉強するのが疲れるから今日は嫌だ」とのこと。

自学自習タイプの塾なので、今日のプリントが終われば帰れるのですが、娘は英語・算数・国語の3教科をやっているので2時間弱かかる場合も。

塾には行きたいけれど疲れている様子の娘を見て、私はある提案をしました。


「休んでもいいんだよ」頑張り屋の娘へ伝える、”魔法のメモ”の画像2
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娘にこっそり渡した、魔法のメモ


娘が毎日頑張っているのは知っているし、きちんと自分の状態が把握できているようなので、こっそり『メモ』を書いてあげることにしました。

それは、『今日は家の用事で5時半にはお迎えに行かせていただきます。申し訳ございませんが、よろしくお願いします』と記したもの。

これなら、「休みたい」と自分で言い出しにくい娘も先生に伝えやすいかなと思いました。


「このメモを先生に渡したら、きっと先生は『はい、分かりました』って言ってくれるよ」

と言いながら娘にメモを渡しました。

「え!?本当にいいの!?」となんだかとっても嬉しそう。

「これなら頑張れるかもしれない!じゃあ、いってきます!!」と笑顔で塾へいきました。


「甘やかしちゃだめ」
「癖になったらどうしよう…」

などという気持ちももちろんありましたが、大切なのは娘の今の気持ち。

きちんとSOSを私に打ち明けてくれ、そのうえで少しは頑張りたいという気持ちがあった娘。

『先生に正直に言うのは少し緊張する……』という娘のために私が考えた秘策でした。


「休んでもいいんだよ」頑張り屋の娘へ伝える、”魔法のメモ”の画像3
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一番大事なのはあなた自身。今日はゆっくり休もう


約束の5時半にお迎えに行くと、1時間ほど学習した娘は満面の笑みで待っていました。

娘と2人で帰りながら

「今日のあのメモは魔法のメモだよ。

毎回真面目にとりくんでいるあなただから使えたもの。

もし『どうしても……』という時があったら、またお母さんに言ってね。

一番大事なのはあなただから、頑張るのは素晴らしいことだけど、気持ちがつらくなるまで無理しなくていいんだよ」

と伝えました。

娘も「そうなんだ! こんな方法もあるんだね! 」とほっとした様子でした。

夫にもこの日のことを伝えると、「え!? そのメモ毎週使わない~? 」と少し驚いていましたが、私は「多分、あの子なら大丈夫だよ」と伝えました。

頑張る事も素晴らしいしもちろん大切だけど、『気持ちや体が疲れたときには、SOSを出せる大人になってほしい』と夫婦で共有しました。


あれから1ヶ月。

また「魔法のメモ」使いたいと言い出すかな…と思いきや、あれ以来メモの話をしてくることはありません。

もちろん、本当につらそうなら塾の先生に相談する予定ですし、何らかの方法を検討するつもりです。

今回のことを通じて

「頑張ることだけが大切じゃなくて、自分の心も大切」
「つらい時には相談したらいい」

ということを、実感してもらえてるといいなと思っています。


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この記事を書いた人
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ふくふく

小学年生の娘と、5歳の息子、夫との4人暮らしです。日常の小さな喜びを大切に、日々過ごしています(^^)
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