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公開 2015年07月13日  

どんな先生がよい?保育園選びのポイントとは?

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子どもが生まれたときに考え出すのは、やっぱり保育園、幼稚園のこと。育休中の方だと、「働きだしたときに預ける先はあるのかしら」「こんな小さい子をしっかり見て貰える保育園はあるのかな」と日々不安になってしまうのでは?今回は保育園選びのポイントについてご紹介します。

出典:https://www.flickr.com/photo.gne?id=18676447635

保育士でも辞めたいと思う時はある

保育士さんといえども、人間ですから、働いている以上は辛いことだってたくさんありますよね。



毎日、ママが仕事を頑張っている間、我が子を大切に育ててくれている保育士さんですが、保育士や幼稚園教諭の人材紹介サービスを展開する、株式会社ウェルクスの調査によれば、「辞めたい」と思った経験がある保育士は、なんと96.9%だそうです。会社で働いている人でも同じように辞めたいと思った事がある人はいると思いますが、保育士さんでも同じなんですね。

調査によれば、その原因として最も多く挙げられているのが、「上司・同僚との人間関係上の問題」で63.9%、次いで「業務量や残業の多さ」が19.8%、「園長・施設長に対する不満」が16.7%

でも「辞められちゃったら困る…」

相性のいい先生に巡り合えた時ほど、子どものためにも、「ずっとこの先生が担当だったらいいのにな〜」って思いますよね。



前述のように、多くの保育士さんの笑顔の裏には、人間関係など職場の悩みを抱えた経験がある実態が明らかになりましたが、では、そんな風にお悩みを抱えている保育士さんは、その後、どういう行動をとっていると思いますか?

最も多くの回答があったのが「我慢しつつ働き続けている」というもので32.1%、また「実際に仕事を辞めた」「現在転職を検討している」という回答もそれぞれ22.1%に及びました。

このように、辞めたいと思った保育士のうち、3人に1人はそのまま辞めずに働き続けているのですが、約4人に1人は、実際に辞めてしまったり、働きながらも次の職場探しをしたりしているというのが現実のようです。

出産、育児も先生交代のタイミング

人間関係による退職もありますが、保育士さんには若い女性が多いため、産休育休に入るということもあります。体力のいる仕事だからかもしれませんが、出産を機会に退職をしてしまう先生も少なくないようです。大好きだった先生がいなくなってしまうのは、子どもにとっては大きなショックになりますよね。



しかし最近の保育園には子どもに対して1対1の担当はつけずに、先生自身が複数名で見てくれるところもあるそうです。するとなんらかの理由で退職、休職されたとしても、他の先生が残っているので安心♪という訳。ただこちらも1対1の付き合いを望む親御さんもいるので、良いか悪いかはお子さんと親御さんの考え方によりますね。

保育園選びのポイント!

この他にも、出産後に復職をしている先生の多い保育園もあります。そういう保育園は、育児経験者が多く、生活も安定しているので休職・退職に繋がりにくいというところが安心ポイント。しかし、若い先生のほうが子どもたちと全力で遊んでくれるという声も聴いたことがありますので、ここもやはり子どもの好みや親御さんの考え方によって良し悪しが出てくると思います。



お子さんをこれから保育園に預けようとしているママは、保育士さんの様子をしっかりと見て、自分の子どもにあった保育園を選んでくださいね。

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