大判焼き?今川焼?それとも回転焼き?どうしてたくさん名前があるの?のタイトル画像
公開 2022年11月14日  

大判焼き?今川焼?それとも回転焼き?どうしてたくさん名前があるの?(2ページ目)

5,627 View

大判焼き?今川焼?それとも回転焼き?どうしてたくさん名前があるの?の画像1
pixta_2813489_S


どれも正しいでした!!

何と、100以上もの呼び方があるようです。


それぞれの地域で名づけられて増えていった

大判焼き?今川焼?それとも回転焼き?どうしてたくさん名前があるの?の画像2
pixta_88900509_S


こちらの焼き菓子、もともとは現在の東京都千代田区鍛冶町にある神田今川橋付近にあった店が発祥だと言われています。

「今川焼」は当時の地名から名付けられたようです。

さらに中部地方では「大判焼き」とう呼ばれることが多いようですが、こちらは愛媛県の松山丸三という人物が「大判焼き」の呼び名で発売し、あんこがたくさん入った大型サイズの『大判焼』は景気がよいということから大流行。

これをきっかけに「大判焼き」という呼び方は、四国、中国地方から全国へと広がっていったようです。

また、関西では「回転焼き」と呼ばれるようですが、これは焼きムラがないように焼き板を回転させたことから「回転焼き」と呼ばれるようになったということです。

その他には、埼玉では「甘太郎焼き」、長野では「じまんやき」などと呼ぶ方もいらっしゃるそうです。


大判焼き?今川焼?それとも回転焼き?どうしてたくさん名前があるの?の画像3
pixta_59229784_S


伝わった地域でそれぞれの名前がつけられ、今も地域ごとに違う名前で呼ばれているお菓子。

そんなお菓子、なかなかありませんよね。

これからも好きな名前で呼んで、おいしくいただくとしましょう。


(編集 コノビー編集部:空閑香織)


※ この記事は2024年03月14日に再公開された記事です。

Share!

ちょこっとネタ!のタイトル画像
ちょこっとネタ! #66
コノビー「本日のクイズ」のタイトル画像 コノビー「本日のクイズ」

関連情報