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公開 2022年03月24日  

育児で仕事に穴をあけ、つのる罪悪感。平謝りの私に、先輩が「私ね…」

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以前、育児をしながら働いていた職場で、先輩にかけてもらった一言のお話です。


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独身時代、子持ちの先輩に「子どもが保育園に通うようになると、しょっちゅうお迎え連絡くるようになるよ~」と聞いてはいたのですが、実際に子どもができて働いてみると、想像を遥かに超える頻度でお呼び出しがかかりました…。

また子どもに持病があり、その定期受診や入院での通院もあって、お休みをもらうペースは夫婦併せても相当なものに。

専門職として働いていたので、お休みで穴をあけるたびに同僚の方や先輩方に仕事を換わってもらう必要があり、日々罪悪感が募っていきました。


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当時、先輩の働かれていた時は、今よりもまだ「女性が働く」ということが大変だった時代。

今でこそバリバリと働かれている先輩も、子育て真っ最中には大変な思いをされていたと思います。

そんな時、今の先輩のように手を取り助けてくれる人たちの存在があり、そして今、先輩方が私を助けてくれている。

優しい連鎖が、連綿と続いていることを感じました。


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"今"職場の皆さんに助けてもらうばかりで、とても申し訳なくて罪悪感が募る一方でしたが、"この先"自分のできる場面で誰かの助けになりたい。

先輩の言葉で、前向きになることができました。

自分もこの優しい連鎖を繋げていきたいなと思っています。


※ この記事は2024年03月19日に再公開された記事です。

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