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ちょっと急すぎない!?まだ先だと思っていた親離れは、突然に…

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外ではまじめ。家に帰るとランドセルを放り投げ、服を脱ぎっぱなしでリラックスし始める娘。甘えん坊の娘の親離れはまだまだ先…と思っていたのに!!


外では真面目、家に帰るとリラックスモード


小学3年生の娘は、外では真面目でちょっぴり恥ずかしがり屋。

放課後お友達と遊ぶときは、公園までまだ私についてきて欲しがるほどの甘えん坊です。


学校の先生からは「いつも真面目できっちりしている」と言われることが多いのですが、家に帰ると、うって変わってリラックスモードに大変身。

玄関に入った途端にランドセルを廊下に放り投げ、リビングに入ると服を脱いでそのまま脱ぎっぱなしなのです。

「荷物を降ろしたその手で片づけたら楽なのに…」

という私の小言は受け流し、とりあえずリラックスしておやつを食べてから、気が向いたタイミングでしぶしぶ片づけるという具合です。

小学校入学当初は口すっぱく言い続けてみましたが、効果なし。

逆に何も言わないとどうなるか試してみたものの、夜まで放置していて他の家族の迷惑になる始末。

でも、よくよく見ていると、寝る前までには全てちゃんと終わらしているようなんです。

「学校ではテキパキしているのに、どうして家ではできないの!?」

と思っていた時期もありましたが、最近は

「学校では頑張ってるんだから、家では寝るまで終えられてたらいいか」

と思い、見守ることが増えました。


いつかは親離れ・子離れしていくものだし、していかなければいけないのは分かっているものの、わが家の幼い娘にとってはまだまだ先の話だろうと思っていました。


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親子の初挑戦が始まった!


ある日、幼稚園に通う息子の行事と、娘の帰宅時間が重なってしまうことがありました。

おまけにその日は娘の習い事がある日。

習い事までは自転車で5分ほどの距離ですが、いつも送り迎えをしていたので娘1人で行ったことはありませんでした。

これを機会に、娘に家のスペアキーを持たせ、カギを開けて家に入り、戸締りをして出かけることに挑戦することにしました。


「1人で鍵を開けて家に入り、家の中から施錠。習い事の時間になったら荷物を持って外に出て、鍵をかける。」

これだけの事ですが、私達親子にとっては初挑戦!

その日に向けて娘と一緒に練習をはじめました。

嫌がるかな…と思っていたものの、予想外に張り切って練習してくれました。


そして当日。

火の元などの安全対策を行った上、リビングの机におやつを準備し、置き手紙には「おやつを食べたら、鍵をかけて気をつけていってらっしゃい!」とだけ書いて、私は出発しました。

いつもは娘がダラダラ過ごしている様子に小言を言ってしまう私ですが、この日ばかりは外出中も娘のことが気になりソワソワ。

「とにかく無事に、安全に過ごしてくれていたらそれでいい」という想いで帰宅しました。

家の鍵を確認すると、きちんと戸締りされていて、一安心。

そして玄関の扉を開けてみると……


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予想外のことに驚き


部屋の様子はと言うと、脱いだ服はきちんとかけられ、ランドセルは所定の位置に置いてあり、おまけに宿題までして習い事に向かっていたのです。

当たり前のことかもしれませんが、いつもの娘からは想像もできない私。


静かな部屋で一人、何をすべきか考え、ちょっぴりドキドキしながら行動していたであろう娘を想像すると、ジーンとしてきました。

いつの間にこんなに成長していたんだろう。

同時に、今まで口出ししすぎていたのかもしれないなと少し反省もしました。

娘は娘なりのスピードで、ちゃんと成長していたのです。


ふと、私が娘の年頃のころ、母親が寝る前に

「ママはあなたのことが大好きだけど、あなたにはあなたの世界があるんだよ」

と、母自身に言い聞かせるように伝えてきたのを思い出しました。

当時は、「何でママは最近そんなことを言うんだろう」と不思議な気持ちになっていたのですが、今は母の気持ちが少し分かる気がします。


家で見ている娘が、全てではありません。

娘が赤ちゃんのころから成長を見守ってきてはいますが、娘が考えていることも、娘の学校の様子も、全部分かりようがないのです。

ちゃんと娘には娘の考えがあり、娘の世界があります。

私から見えない場所で一生懸命頑張っているのです。

30年ほど前、子離れしつつある私に「あなたにはあなたの世界が広がっているんだよ」と声をかけてきた母も、子離れにちょっと戸惑っていたのかもしれません。


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一緒に過ごしながら、成長していきたい


習い事のお迎えの時間。

エレベータ―で2人になった途端、私は思わず娘を力いっぱい抱きしめました。

「すごい!一人で完ぺきにできてたね!!びっくりした!!」

と言いながら。

娘は「ギャー!」と恥ずかしがりながらもちょっと嬉しそうにしていました。

どんな気持だったのか聞いてみたところ

「ママだったらこう言うかな…って思ったことを全部やっといたの。自分で全部できたのすごいでしょ!?」

と、いつも通りちょっと調子にのったフリをしながらも嬉しそう。

「スゴイスゴイ」と相変わらずの娘の様子に苦笑いしつつも、その成長をとても嬉しく感じました。


そういえば、最近は私のハグをナチュラルに避けることも増えてきたし、息子が膝の上で甘えていても「私も!」と言ってくることも減りました。

昔は「ママ、見てー!」ばっかりだったのですが、今では何やらお手紙や絵をかいて「ママとパパは見ないで」とメモを貼っていることも。

学校に行くとき、ベランダから見送られるのも恥ずかしがるようになりました。

あれ、いつの間にこんなに成長していたんだろう。

ちょっと、私の気持ちが追いついていないんですけど…!!


そんな事を考えつつ歩いていると、スルスルっと手を繋いできて「ママ、今日頑張ったから、ドーナツ食べに行くー?」と聞いてくる娘。

「またぁ!?ほんと、お金かかる子ー!」と軽口をたたきながら、幸せをかみしめたのでした。

親離れは、ある日を境に急に始まるものではないようです。

娘よ、急に大人にならなくてもいいからね。

ちょっとずつちょっとずつ、大人になっていってね。


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この記事を書いた人
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ふくふく

小学年生の娘と、5歳の息子、夫との4人暮らしです。日常の小さな喜びを大切に、日々過ごしています(^^)
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