1月11日は、鏡開きの日でしたね!
この日の定番といえばおしるこですが、食べたかを質問したところ「食べなかった」と「鏡開きをしなかった」が41.9%で同率1位でした。
「食べた」と答えたパパママは16.3%と、少数でした。
鏡開きとは、お正月にお供えした鏡餅を割って、おしるこやお雑煮に入れて食べる行事のこと。
もともとは武家の行事だったようですよ。
餅を割ると表現しているのは、切るだと切腹を連想されて縁起が悪いから。
武家ならではの発想ですね!
当時はラップなんてないので、何日も空気にさらして餅がカチカチになってしまい、叩き割らないと細かくできなかったのかもしれません。
ちなみにおしるこを食べるのは、小豆に魔除け効果があると信じられていたからなんですって!
そんな伝統的な行事である鏡開きですが、アンケート結果を見ると、おしるこを食べる人は約16%しかいませんでした。
年末からクリスマス、お正月、七草粥とたくさんのイベントが続くものの、鏡開きはそれらと比べると地味な印象ですからね。
筆者の周りからも「わざわざおしるこを食べない」「鏡餅を飾らないし、お餅はお正月に食べきっているから」といった回答が寄せられました。
11日と言えば、お正月休みが明け、その後すぐにやってきた3連休の後で、パパママにとっては忙しい時期です。
サンタ業務やおせちづくり、休み中の子どもとの遊びなどを終えて、「鏡開きは、まあ、いいかな」と感じるのも無理はありません。
ちなみに筆者は小さい頃からおしるこを食べるのが毎年の習慣で、ひとり暮らし時代にもゆであずき缶を買って食べていました。
少し焦げ目をつけたお餅を入れて食べるのがたまらなく美味しいんだよなぁ。
アンケートにお答えくださり、ありがとうございました。
(コノビー編集部:そのべ)