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ゲームばっかりしてる子ども。無理にやめさせるよりも効果的な声かけって?

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保育園や学童クラブ、発達支援事業所等を運営するグローバルキッズ。noteでは、元アナウンサーでNHK「すくすく子育て」のキャスターも務めた天野ひかりさんの連載を掲載しています。育児のヒントにしたい「自己肯定感を高める子どもへの声がけ」を、コノビーでもご紹介します。



元テレビ局のアナウンサーで、NHKの「すくすく子育て」の司会も務めた天野ひかりさんによる連載です。

今まで5万人以上から相談を受けてきた親子コミュニケーションのプロが、実際によく相談されるコミュニケーションの悩みを、どうやったら解決できるか、自己肯定感を育てる会話のコツをお話します。


ゲームをやめない子どもに悩む親が増えている


新型コロナウイルスで自粛が続く中、ゲームやYouTubeをしたがるお子さんに頭を悩ませるお母さんお父さんからの相談が増えています。

ゲームをやめるようにと優しく声をかけても、結局は怒ってしまって自己嫌悪。

挙句には「ゲーマーやYouTuberになるからいいんだ!」と子どもに言われてしまって、どうしていいのかわからない……というご相談です。

ゲームを無理にやめさせようとせずに、まずはお子さんがやっていることに興味を持つことから始めましょう。


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ゲームって本当に悪影響なの?


​NGマンガのように、無理にやめさせるのはNGです。

まずはお子さんが何をしているのか興味を持つことから始めましょう。

頑なに「我が家はゲームをさせません!」という声も多いのですが、実はゲームそのものが、子どもの成績を低下させる科学的根拠があるわけではないのです。

また、ゲームの得意な子どもの方が、様々な能力が高い傾向にあるという研究結果も出ています。

未来を生きる子どもにとっては、必要なスキルになるのかもしれませんね。


ゲームに子守をさせていませんか?


ただし、ゲームやYouTubeに長時間子守りをさせるのは良くありません。

自分の時間を確保したいという大人の都合で与え続けるのは、子どものコミュニケーション力や社会性を育てるチャンスを奪ってしまうかも。

まずは、「子どものしていること」に興味を持ってコミュニケーションをとりましょう。


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やっていることがゲームであっても、それを認める


子どもは、自分のしていること(ゲームやYouTube、勉強、おけいこなどなど)を、お母さんお父さんに認めてもらうことが大好きです。

逆に、悲しくなってしまうのは、放置されていたにもかかわらず、突然やめさせられること。

自分を否定されたような気持ちになります。

自己肯定感を育てるためには、たとえ親が嫌なこと(この場合はゲーム)でも、まずは興味を持ってみてください。

そして、良い点を認めましょう。

ここで言う「認める」は、ゲームを黙認することではありません。

我が子の集中力や反射力など、お子さんをよく見て、良い点を言葉にすることです。


途中でやめさせるのはNG。執着の原因になる


クライマックスの途中でやめさせたり取り上げたりすると、欲が満たされず、いつまでも「やりたい!」「クリアしたい!」と執着するようになってしまいます。

クリアするまでやり遂げる力を育てましょう。

ここは親がぐっと我慢です。

子どもは、自分のことを認めてもらった後で、初めて相手(お母さんお父さん)の言うことを認めることができるようになります。

この場合は、ゲームをやめてクッキー作りを手伝うことですね。


あっという間にゲームをやめさせる方法とは


できれば、ゲーム以上に興味を持つことを、一緒に体験する提案をしましょう。

世の中には、ゲームやYouTubeよりもずっと面白いことがあることを、親子で体験できるといいですね。

いろいろな選択肢の中から、子どもは自分にとって面白いことややりたいこと、今すべきことは何かを考える力が育まれます。

この繰り返しで、自制する力をつければ、あっという間にゲームを卒業するでしょう。


■今日のコミュポイント■
「やめさせる(禁止)ではなく、認めることで考える力(自制心)を育てよう」


(マンガ:とげとげ。)


■プロフィール■
天野ひかり http://amanohikari.com
上智大卒。テレビ局アナウンサーを経てフリーに。NHK「すくすく子育て」キャスターの経験を生かし、親子コミュニケーションアドバイザーとして 講演や企業セミナー講師を務める。子どもの自己肯定感を育てるため自身で立ち上げた「NPO法人親子コミュニケーションラボ」代表理事、一般社団 法人グローバルキッズアカデミー主席研究員(https://www.gkids.co.jp/)。主な著書に『子どもが聴いてくれて話してくれる会話のコツ』(サンクチュアリ出版)などがある。


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この記事を書いた人
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コノビー編集部

Conobie編集部連載では、「個性がのびる、子どもがのびる」をテーマに、スタッフが厳選したコラム・まとめ情報などをお伝えいたします。それぞれの家族が、「我が家...

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