何度経験しても、産後の夢を描いてしまうのです……
今回こそは!と決意していたはずなのですが。
2021年がはじまってすぐの1月のある日。
私たちは家の近くのいつもの公園で、いつものように遊んでいた。
いつもみたいにブランコをこいで、いつもみたいにただ走って、いつもみたいに丘を駆けのぼって遊んでいた。
そこへ突然現れたのが彼だった。
真っ黒で少し小柄で、かわいい眼をした猫。
子どもたちの足元にすり寄って、撫でると気持ちよさそうな顔をした。
子どもたちの足の間をするすると行き来して、離れる様子がなく、あまりに人懐こいので、きっとどこかの飼い猫だろうと話していた。
かれこれ1年以上「猫がほしい」と言い続けていた長女は早々に
「この猫ちゃんおうちに連れて帰ろう!」
と言い始め
「いやいや、こんなに人に慣れているんだからきっとどこかのおうちの猫ちゃんじゃないかな」
と返事をしていたら、素晴らしいタイミングで、犬の散歩をしている近隣の方がふらりと現れて
「この辺の猫じゃないわねぇ。ここいらの猫はみんな首輪しとるから」
と言った。
ドラマのワンシーンかと思うほど、見事な通行人Aのセリフだった。
このまま起こしたくない……
という状況で、のどの渇きが気になる~!
よし、これしかないっしょ。
先生からかけられた「息子くん一番すごかった」の言葉。
一番楽しそうだったのかな?一番濡れたのかな?
お水遊びの写真が、今年のベスト写真になったワケ!
新記事は毎日更新中!
お楽しみに♪
(編集:コノビー編集部 木下)