1. 総合トップ
  2. >
  3. 教育・遊び
  4. >
  5. ち、ちょっと待った…!娘が選んだクリスマスプレゼントに戸惑っちゃうワケ

ち、ちょっと待った…!娘が選んだクリスマスプレゼントに戸惑っちゃうワケ

ち、ちょっと待った…!娘が選んだクリスマスプレゼントに戸惑っちゃうワケのタイトル画像

娘の欲しいもの、それは母が苦手な”アレ”だった。

娘の「これほしい!」に、絶句…!?

去年の、冬。

「娘ちゃんはクリスマス何が欲しいのかな〜?」

探りを入れる日々を過ごしていた。

「むすめちゃんはこれ!これほしいの!!」

お〜、どれどれ?

アニメの合間に流れる、テレビCMに目を向けた。


おおおおん!?

TV画面の中には子どもに大人気、お世話人形がキラキラの光を放ちながら、鎮座しておられたのである。

何を隠そう、私は文字通り、人の形をした「人形」が得意ではない。

他のオモチャに比べて魂の宿り具合がハンパない。


そんな折、ママ友のお宅にお邪魔する機会があったので相談をしてみた。

「ゴニョゴニョ……というわけなんだけど、どう?みんなは平気?」


ママ友Aさん「あー私は大丈夫!うちにもいるよ!娘の2歳のプレゼントだったよ〜」

ママ友Bさん「私は、一緒だなぁ。怖いんだよね〜」


良かった〜。

私は仲間を見つけて、そっと胸を撫で下ろした。

こんな親は自分だけじゃないかと危惧していたのだ。

そういえばBさんの家のお子さんは3姉妹だけど、お世話人形がない。

その代わりに着せ替え人形が沢山あった。

「着せ替え人形はOKなの?」と聞くと

「万が一、夜中に歩いてても見なかったことに出来るサイズ!!」と言って、グッと親指を立てた。

私は彼女のこういうところが好きだ。

ち、ちょっと待った…!娘が選んだクリスマスプレゼントに戸惑っちゃうワケの画像1
pixta_77144594_S

迫るタイムリミット、母の決心

3歳の移り気に期待をしてみたのだけれども、肝心のクリスマスが近くなっても娘の「お世話人形推し」は変わる様子はなく、むしろ一層思いが強くなっている。

「あした、くりすます?」

「サンタさん、お人形ちゃん、くれる?」

圧倒的期待の眼差しッ……!!


その眼差しにやられた母は、ついに腹を括ることにしたのである。

おもちゃ屋でもらってきたパンフレットを広げ、「どれが欲しいの?」と聞いてみた。

「これとー、これ!」

「はじめてのお世話セット」に加えて「ワンちゃんニャンちゃんお世話セット」も欲しいというではないか。

はじめてのお世話が上手くいくとも限らないのに、犬と猫まで世話しちゃうの!?

「サンタさん、1つしかプレゼントくれないかな~。2つは無理かもな~」と布石を打ち、私は1人の時におもちゃ屋さんへ向かった。

いつもはもっぱらネットショッピング派の私だが、人の形をしたものを迎えるにあたって、自分の目で見て買いたいと思ったのである。

ち、ちょっと待った…!娘が選んだクリスマスプレゼントに戸惑っちゃうワケの画像2
pixta_57088173_S

ニガテ意識の”正体”は?

店内に陳列された商品を見て改めて「うーん、人の形だなあ……」と腕組みをする。

そう、人形って「人の形」をしているのである。

娘がすぐに飽きてしまって、裸で放り出されている人形を想像し、肝を冷やす。

あくまで個人的にだけれども、ブロックがそこらへんに転がっているのと、人形が転がっているのだと、ワケが違う。

それに今すぐでないにしろ、娘は成長すれば、いずれこの人形で遊ばなくなる。

でも可燃ごみに捨てるのもどうなのよって、押し入れの奥にスッと追いやられて、それが何年後かにゴロンと出て来て「ギャー!!」となるのもまた不安材料である。

気が付くと私はお世話人形コーナーで20分も立っていた。

そしてスマホを取り出し、検索した。

「人形 処分 どうする」

するとスマホは私の求めていた結果を導き出してくれた。

「ご葬儀屋さんで人形供養をやってくれるところがあります」


心の中で、スタンディングオベーションが出た。

目の前の霧が少しずつ晴れていく感覚。

とどのつまり、私の胸にずっとつかえていたのは、娘の相棒となるであろう“人形“との別れであったらしい。

気を取り直し「はじめてのお世話セット」を小脇に抱え、勇んでレジへと向かった。


「クリスマス、お世話人形にしたよー」

後日、ママ友AさんとBさんにも報告。

すると、すでにお世話人形と暮らしているAさんからこんなアドバイスをもらった。

「こっちのほうが良いかも!と思って髪を切っちゃうと、とんでもないことになるからそこだけは注意してね〜!」


……すでにちょっと考えていて、心の中ではハサミを構えていた私。

あぶない。

こういうとき、仲間ってありがたい。

この記事を書いた人
獅子えもんの画像
獅子えもん

3歳差兄妹を育てる30代主婦。
転勤族の家に生まれ、転勤族の夫と結婚し、現在の住まいは人生17軒目。
趣味:LEGO。我が子の頭の匂いを嗅ぐこと。...

  1. 総合トップ
  2. >
  3. 教育・遊び
  4. >
  5. ち、ちょっと待った…!娘が選んだクリスマスプレゼントに戸惑っちゃうワケ