こんにちわ。中学1年生の娘がいる「ちー」です。娘はすっかり大きくなり手をつないで歩いている小さなお子さんとお母さんの姿を羨ましく思う、今日このごろ。「大きくなったら、パティシエになる～！」とキラキラ笑顔でお母さんに話しかけていたその子の横顔。なんて可愛いんでしょう！！！
そういえば娘が2歳のとき。
「大きくなったら何になりたい？」
と聞いたら
「おすもうさん！」
と返事が返ってきました。
おー！日本初の女性力士？！
3歳のときには
「サンリオピューロランド！！！」
でした。
うん、もはや人間ではないものを目指すのね(涙)。
お友達の男の子は、七夕の短冊に
「正社員になりたい」
というお願いを書いていました。手堅いですね。
別の男の子は
「カブトムシになりたい」
と言っていましが、お母さんが
「こんなに苦労して育ててきて、カブトムシになられたら、たまったもんじゃないわよ～」
と笑ってました。
いや、ほんと、小さな子どものキラキラ感、ハンパないですね！
私は、職場のランチ仲間と「もし宝くじで1億円あたったら、どうする？」なんて、くだらない話で盛り上がっています。
先日のお題は、「もし生まれ変わったら何になりたい？」でした。うーん。みんな、真剣に考えています。仕事の時より真剣です。
一人が言いました。
「わたし、グルメレポーターになりたい～！だって、おいしいものや最新のグルメが、いち早く、会社のお金で食べられるんだよ！」
と。
でも、みんなの反応は
「あー、それ、だめだめ。そんなおいしいもの食べてたら、糖尿病とか痛風になるよ。体に悪いよ～。」
なんて、夢のないご意見。
「は～い！わたしは、めっちゃお金持ちに家に生まれて、働かないで、一生遊んで暮らすの！」
と。
これにも
「あー、それってさあ、お金目当てで男の人が寄ってきて、”もう誰も信じられない”って人間不信に陥って、しかも両親の事業が失敗して、落ちぶれちゃうって不幸がつきものじゃない？」
というコメント。
昼ドラの見過ぎでしょうか？！
わたくし、ちーは、こう言いました。
「わたしは、ジャニーズ事務所でアイドル発掘してアイドルを育てるの。で、すご～く売れて、私の手の届かないぐらい人気がでちゃうんだけど、どっかでばったり会ったら、覚えててくれて、声かけてくれるの！」
読者のみなさま、どうですか？どうですか？
なかなかいい線、いってませんか？！
しかし、ランチ仲間は
「えー。もう、旦那と子どものお世話で大変なのに～、誰かのお世話とか、もう無理～！」
って。確かに！！
一人がポツリと、
「わたし、このままでいいかも。家のローンは先が見えないほど残ってるし、息子2人を怒ってばっかりの毎日だけど、ほかの人生って考えられない。まあまあ幸せ。これで良い」
って。
なんか、みんな納得しちゃって、
うんうん
と、うなづいていました。
わたくし、ちーも、娘が2歳の時にパパさんが亡くなりました。ある日突然に専業主婦から働く生活に。
「やりがいを求めて働く」なんてカッコイイもんじゃありません。「生活のために、子どもを育てるために」働くのです。幼稚園もどこにしようかと、ママ友と見学に行っていたのに急きょ保育園探し…
あのときは辛かったです。ほんとにいろいろありました。。
でも「もし生まれ変わったら、何になりたいか？」
と神様に聞かれたら、
やっぱり、娘の・・・この子の母親でありたい、と。
あ、でも朝起きたら、全部洗濯すませてくれてる小人の靴屋さんとか、開くと必ず一万円札がはいってる魔法のお財布とかあったら、とっても嬉しいですけどね～♪
みなさんは、もし、生まれ変わったら何になりたいですか？
お子さんと一緒に「将来の夢」について話し合うのも楽しいひとときになりそうです♪
