私の娘は、絵本が大好き!寝る前に絵本を読み聞かせてあげるのは我が家の日課になっています。
私も本が大好きですので、ぜひ娘にも本好きになってほしい!と当初は熱心に読み聞かせをしていたのですが、最近「今日も読み聞かせをしなくちゃ」と義務のように感じている自分に気づいたのです。
これでは、せっかく絵本を読んでいても娘も楽しくないかも?そう思って、自分なりに絵本の読み聞かせの時間を楽しめる方法を考え直すことに。
今日は、そんな毎日の読み聞かせにちょっと疲れてしまったパパママに、親も一緒に楽しめる絵本の読み聞かせのコツをご紹介します。
これは、普通のことのようですが、実は私、今まで「読み聞かせは娘のためにするもの」と考えていて、「親も読み聞かせを楽しむ」ということがすっぽり抜け落ちてしまっていたんです。
ですが、「読み聞かせは娘と一緒に私も楽しむ時間」と考えるようになってから、「やらなくちゃ」から「今日は何を読もうかな」という気持ちに変えることができました。
ですから、みなさんも一度「自分が楽しめる」という目線で絵本を探してみてはいかがでしょうか?
私のおすすめは、絵本作家ツペラツペラさんの絵本。こちらのインタビューにもあるように、ツペラツペラさんは親も一緒に楽しめるということを大切にしているようです。ツペラツペラさんの絵本には思わずプッと笑ってしまったり、細かいところに隠された秘密もたくさん!ぜひその世界を堪能してみてくださいね。
毎日同じ本を読んでいると、ちょっと疲れたなという気持ちも生まれやすいもの。そんなとき、私は少し物語を自己流にアレンジして読み聞かせをしています。
文字を見て読み聞かせをするのではなく、絵だけを見て、自分が思いついたことを気ままに話す・・・実はこれかなり難しいので、親の頭の体操にもなります(笑)
途中で物語がよく分からない方向に行ってしまっても、それはお愛嬌♡だまされたと思ってぜひ一度試してみてくださいね。
我が家で最近よく見られるようになってきた光景は、大きくなったお兄ちゃんが妹に読み聞かせをする光景です。
もちろん、まだ息子も4歳で、しっかりと読み聞かせができる年齢ではありません。時には読んであげている絵本が逆さまになっていることもありますし、お話は息子が自分で考えた完全オリジナルストーリーに(笑)
でも、2人はとっても楽しそう。親としてもそういった光景を見ているのはうれしいものです。「今日は、お兄ちゃん○○ちゃんにこれ読んであげてくれるかな?」とお願いしてみてはいかがでしょうか?はりきって読んでくれると思いますよ♪
絵本を読み聞かせていると、子どもの様々な様子を見ることができますよね。特に、好きな絵本を見ているときの子どもの様子は見ていて飽きないものです。
ちなみに私の娘は、ブルーナのミッフィーの絵本。絵本を目の前に持ってくると、とっても興奮しています(笑)
こうやって、子どもの反応を観察してみると、こんな小さくても自分の好きな本があるんだな、と感心すると同時に、どうしてこの子はこの本が好きなのかなと考えるきっかけにもなってなかなか楽しいものですよ。
また、毎日の生活のなかで絵本を通して娘の成長を見ることもできます。指をさして言葉を発する姿なんかを見ると大きくなったなーとうれしくなりますよね。
ぜひ読み聞かせのときには、お子さんの様子をしっかりと見てみてくださいね。この子にはこんなところがあったんだ!と発見することも多く、親も楽しい時間を過ごせるかと思います。