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2歳双子の憧れ、おばあちゃんの”ぬか床”に触りたい!考えた末のプレゼントとは…

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我が家の双子は、おばあちゃんの家にある”ぬか床”が大好きで…


ぬか床好きな双子の願い


我が家には小学校3年生の男女の双子がいます。

あれは双子がまだ2歳前のこと。

2人はおばあちゃんがぬか床の手入れをする様子を見るのが大好きで、私の実家に行くたび、いつも興味深そうに見ていました。

そして見ているだけでは満足せず、いつもぬか床を触りたがっていました。

触らせたい気持ちはあっても、まだ1歳。

一度OKしたら、ずっと触りたがるでしょう。

しかも2人同時に……大変なことになることは目に見えていました。

「これはおばあちゃんのだからね。大きくなったらね」

と伝えると

「2さいになったらさわれる?」

と尋ねながら、おばあちゃんがぬか床で漬物を漬ける姿を、羨ましそうに観察していました。


そしてある日

「2さいになったら、”ぬかどこ”さわりたい」

と言い出したのです。

ウソみたいですが、実話……笑

数週間後、双子の誕生日が迫っていました。

私は母と相談して、当時流行していたキネティックサンド(室内遊び用の砂)で疑似ぬか床(ヌカドコ)を作ることにしました。

おばあゃんが使っている大きなタッパーと同じものに、砂を入れて、その中におままごと用の野菜を埋め込んだのです。


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誕生日プレゼントは「ヌカドコ」


いよいよ双子のお誕生日の日。

おばあちゃんから、「これはおばあちゃんの。こっちは二人の」とヌカドコを渡された2人は、キョトンとしていました。

2人にとっては、ずーっと触ってみたかった憧れのぬか床です。

じーっと見つめて、「いい?(さわっていい?)」と何度も尋ねます。

「触っていいよ」と言ってもなかなか触りません。

しばらく考えて、また「いい?」と聞くのです。

おそらく、今まで「触っちゃだめ」と言われていたので、どうしたものかと考えていたのでしょう。

「あっちは、おばあちゃんの。こっちはさわっていい」

何度も何度もその言葉を繰り返して、確認していました。

そして2人してタッパーに顔を近づけ、ニオイを嗅いでいました。
(きっと、ぬかのニオイがしないな〜と思ったことでしょう……笑)

そしてまた「いい?」と確認して、ついにタッパーに手を入れました。


最初は慎重に。

指でツンツンと。

そして、すくってみたり、掴んでみたり。

おばあちゃんから、「最後は平にしないとね〜」と声をかけられると、手をひっくり返して、手の甲でトントンと均している姿は、さすが毎日ぬか床を観察していることだけのことはありました。


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あれから7年…


双子たちはもうすぐ9歳です。

娘は相変わらず「ぬか漬け」が大好きで、ヌカドコは卒業しましたが「いつか自分で漬けてみたい」と、言い続けていました。

でも、どうせ私が最終的に手入れすることになるな〜と思うと手が出せず……のらりくらりと、かわしていました。

そんなある日、チラシを見ていた娘が、自宅で簡単にぬか漬けが作れるキットを発見しました。

「やってみたい!」

と言い出したので、もう3年生になったし、できるかな〜と購入してみることに。


数週間後、我が家に届いたぬか漬けキットを見つけた娘。

「え?これはもしや……ぬか漬け?やっていいの!?」

と目を輝かせていました。

そんなにやってみたかったのか……と、この機会に娘をぬか漬け係に任命しました。

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いざキットを開いてみると、ぬか特有のニオイがします。

娘は「あー、ここに手を突っ込まないといけないのか〜」と言いながら、ぬか床を見つめていました。

さすがに嫌がるのかなと思っていたら、腕まくりをしてやる気は十分。

さすが、ヌカドコ歴2歳から。

「にんじんときゅうり」を漬けたいと言うので、下準備から任せることにしました。

包丁を使う手つきも危なっかしい娘ですが、どうにか下準備も完了し、ついに本物のぬか床に手を入れる瞬間が来ました。

初めて手を入れたぬかの感触は、思っていたよりも気持ちよかったようで、「うわぁ〜」といながらも嬉しそうに混ぜて、野菜を漬けていきました。

なかなかの手つきで、無事にひと仕事を終えた娘は、自分の手の匂いを嗅いで「うぇ〜」と言いながら、リビングに戻っていきました。


翌日、自分で漬けたぬか漬けを取り出して、洗って切って…と全部任せてみたところ、1人でやりきり、「自分で漬けるとこんなに美味しいんだ〜」と言いながら、出来上がったにんじんのぬか漬けを頬張っていました。

そして、その日以来、娘は毎日のようにぬか漬けを漬けるようになったのです。

最近は、こっちは味がしみてるけど、こっちは薄いんだよな〜なんて言いながら、ぬか漬けライフを楽しんでいます。



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「一緒に」からの卒業


かたや息子は、今までなら、娘がなにかやっていると、「僕もやる!」と必ず参加してきていたのですが……

こと「ぬか漬け作り」については食指が動かない様子。

「ぼく、ちょっとぬかのニオイ苦手なんで、今回は遠慮しときます」

と言いながら、漫画を読んでいました。

昔はなんでも「一緒に」やらなきゃ気がすまなかったのに……。

そんな対象的な2人の様子を見て、2歳のころ一緒にヌカドコを触っていた2人の姿を久しぶりに思い出したのでした。


この先、娘のぬか漬け愛はどこまで続くのか。

いつの日か、息子の興味も湧いてくるのか。

この先の我が家の”ぬか床ライフ”が楽しみです。


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この記事を書いた人
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おぎ

2012年生まれの小学4年生の男女双子の母
転勤族の妻
双子を連れて2度の引っ越し(広島・福岡)経験あり。
現在、都内ベンチャー企業にて短時間正社員として...

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