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はじめての駄菓子屋で、同じくじ引き3回!?言いかけた言葉をグッと飲み込んだワケ

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家の近くに駄菓子屋さんがあると知り、双子と出かけてみました。


はじめて知った、近所の駄菓子屋さん


「家の近くの公園の裏に駄菓子屋さんがあるんだって」

リビングから、小学校3年生になった双子たちのそんな会話が聞こえてきたのは、平日の昼間のことでした。

最近は放課後といえば自分たちで公園に行くか、家でマンガを読んでいる双子たち。

「ちょうどその公園の近くの郵便局にいくから、一緒に行く?」

と、声をかけてみました。

「えー、行ってみようかな!」

3人で駄菓子屋さんを目指し、出かけることにしました。


昔は、右手に娘、左手に息子と両手をつないでいたのに、今は自分たちでスタスタと歩く2人。

「駄菓子屋さんってどのへんにあるんだろうね?」

「この前、社会の授業の”まち探検”したときは見つけられなかったよね」

そんな2人の会話を聞きながら、郵便局にたどり着きました。

郵便局で駄菓子屋さんの場所を聞いてみると、「その角を右に曲がるとありますよ」と教えてもらえました。

言われたとおり角を曲がると……

そこには、絵に描いたような駄菓子屋さんがありました。


はじめての駄菓子屋で、同じくじ引き3回!?言いかけた言葉をグッと飲み込んだワケの画像1
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時がとまった空間


はじめての駄菓子屋を前に、双子たちは目を輝かせていました。

入り口は狭く、店内は薄暗く、駄菓子屋特有の甘いような酸っぱいような、どこか懐かしい匂い。

スーパーボールや、古めかしいアイドルのカード、くじびきの景品など、壁に色んなものが吊るされていました。

レジとも呼べないほどの入り口の小さな空間では、ラジオを聞きながら居眠りしているおじいさんが店番をしていました。

まるで時代が止まったかのようなその空間。

そこは子どもたちだけが入れる、神聖な場所のようでした。


双子たちはいつも見ている、駄菓子屋を舞台にしたアニメを例えに出して

「銭天堂みたいだね!」

そんな話をしている双子たちに、生まれてはじめての”本物の駄菓子屋さん”を体験してもらおうと、200円ずつ渡してみました。

キョロキョロしながら店内に入っていった2人。

はじめての駄菓子屋にどんなことを感じるんだろう。

そんなことを思いながら、私はお店の外で待つことにしました。


はじめての駄菓子屋で、同じくじ引き3回!?言いかけた言葉をグッと飲み込んだワケの画像2
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懐かしい思い出


2人を待っている間、急に自分が小学生の頃の記憶が蘇ってきました。

あれは小学校2年生ぐらいのときのこと。

学校から帰ると、毎日公園に遊びに行き、友達と一緒に駄菓子屋さんへ行っていました。

セミの声が聞こえる公園。

よくみんなで、ビニールに入ったコーラドリンクを飲んでいました。

いつもは蓋をちぎって飲んでいたけど、ある日、同級生が名札の針で穴を開けて飲むという画期的な方法を発明して以来、こぞってみんなで細いコーラを堪能していました。

糸引きあめばっかり買う友達がいたことや、爪楊枝で食べるさくらんぼ餅と青りんご餅の物々交換をしていたこと。

無限きなこ棒(あたりを引当て、ひたすらきなこ棒を食べること)にチャレンジしたり、ココアシガレットでたばこの真似をする男子。

駄菓子屋を巡る当時の楽しかった記憶が、次から次に浮かんできたのです。


この記事を書いた人
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おぎ

2012年生まれの小学3年生の男女双子の母
転勤族の妻
双子を連れて2度の引っ越し(広島・福岡)経験あり。
現在、都内ベンチャー企業にて短時間正社員として...

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