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公開 2021年07月17日  

気まぐれに2~3口…からの脱走!もう、どうしたら食べてくれるの~!!

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「離乳食食べない問題」のお悩みと、寄せられた助言をまとめました。


「離乳食」は、ときに戦い


どんな親子にとっても、とりわけ多くの労力や工夫が求められる離乳食。

Q&Aコミュニティサービス 「教えて! goo」にも、離乳食にまつわる、多くの悩みが寄せられています。

読んでいて「わかる……!」と感じたのは、こちらの内容です。


●生後11ヶ月、離乳食を食べない。2、3口食べたらおもちゃで遊んだり、うろうろ…。そもそもイスに大人しく座ることがなく、すぐに脱走。

●育児雑誌に載っている同じくらいの月齢の子や、親戚の子と比べて、焦ってしまう。

●マイペースにゆっくりでいい!と自分に言い聞かせていても、やはり悩む。


食への興味や、成長の様子は1人1人ちがう。

そんなことは分かっていても、やはり栄養面や、進め方が間違っているのかなど、気に病んでしまいますよね。

相談は最後、「できれば優しいお言葉でのアドバイスお願いします。なんだかちょっと疲れました。私なりに頑張ってきたつもりでした。」と締められていて、そばへ駆け寄ってなにか言葉をかけたい気持ちになってしまいました…。

さて、こちらの相談には、どんな回答が集まったでしょう?


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寄せられる「うちも」の声、声、声!


「うちの子も離乳食はほとんど食べなかったです(笑)」

「うちの子は離乳食をほとんど食べず、ミルクとおっぱいだけで、普通食に移行しました。」

「まわりと比べて焦ってしまうのは、ごく普通のことですよ。」


周囲と比べる必要はない…と言いつつ、同じような方がいらっしゃると、1人じゃないのだ、と心強い気持ちになりますね。

「子育て奮闘してますね」「それだけ一生懸命ということです」など、努力をねぎらう声にも癒されました。


保育士さんからの助言も


現役保育士さんから寄せられたのは、こんなアドバイス。


●手で掴んで食べられるものを増やしてみる。

●空腹を感じられるよう、食事の間隔をあける。なるべく外でからだを使って遊び、食事までの時間、おっぱいやミルクに意識が向かないように。

●食事の場所には、おもちゃを持ち込まない。


具体的で参考になりますね。

また「近くの保育園へ相談に行く」のも提案されていました。


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さまざまな対策がありますが、離乳食を乗り越えた方々からは、

「うちも食べなかったけど、元気に育ったし、今ではよく食べてます!」

のような声が多くあがっています。

最後には、時間が解決してくれるのかもしれませんね。

それでも今、まさに奮闘中の方々の悩みはつきないもの…。

お子さんに効くアイデアや、少しでも気持ちが楽になる言葉に、出会えますように…!!

(イラスト:きの)

※ この記事は2024年03月13日に再公開された記事です。

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