シンデレラの魅力とは？大人も楽しめる夢のストーリー

実は絵本以外にも、シンデレラを楽しむ手段もあります。例えば英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団。将来のバレエダンサーと思われる子どもさんたちをたくさんお見かけしました。特に中学生位の男子の立ち姿があまりにも美しく、思わず見入ってしまいました！お顔が小さくて8頭身、しかもものすごい外股でしたよ！



夢の世界が表現されることが多いバレエの舞台ですが、この演目では、登場人物が現実味のある姿で描写されていたのでとても共感しやすかったです。そして何と言っても、王子様がシンデレラを探し出した後の2人の踊りは、うっとりとするほど優雅で引き込まれました。



思春期の娘さんがいるご家庭は、一緒に観に行ってみてはいかがでしょうか？

定番ディズニー映画の「シンデレラ」。私は、この映画、大・大・大好きです！シンデレラに幸せな子ども時代があったことをご存知ですか？この映画では幸せな子ども時代が描かれていたことで、両親亡き後の辛く悲しい日々が際立っていました。



それにしてもさすがディズニー映画、夢の世界の描写は秀逸です！私の貧困な想像力では思いもつかない美しい世界が繰り広げられていました。特に黄金の馬車とガラスの靴、そしてシンデレラのドレスの美しさには息を呑みました！



舞踏会で王子様とシンデレラが踊るシーンでの、ドレスの裾の揺らめき方たるや、まさに動く芸術！永遠に見ていたいと思うほど魅力的なシーンでした。でもね、一つだけ不思議に思うことがあるのです。真夜中の12時になると馬車もドレスもみな魔法が解けてしまうのに、なぜガラスの靴だけは魔法が解けないのでしょうか？皆様も不思議ではありませんか？



こういうところを見つけては、「どうしてなのか？」を、子どもたちと想像しあってみるのも面白いと思いますよ！

シンデレラは子どもだけではなく大人も楽しめる物語です。「Have courage and be kind（勇気をもって優しく）！」という亡きママの言葉に忠実に生きようとするシンデレラの姿に感動し、大人の私でも心を磨こうと熱く思うのですから、この映画を観た女の子たちへのシンデレラ効果は絶大かもしれません。



たとえ、その動機が王子様をゲットするためというよこしまな動機であろうと、子どもたちが心を磨こうとするきっかけになればよいではありませんか！

さて、シンデレラの魅力は伝わりましたでしょうか？

映画も絵本もバレエも親子で楽しめるものですが、もしかしたら子ども以上にママの方が夢の世界に入り込んでしまうかもしれません。でも、たまにはそういう時間があっても良いものですよね。ぜひこの機会に「シンデレラ」の世界を楽しんでみてください。