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公開 2015年03月30日  

現代版!?子どもと楽しむ節分の豆まき

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小さなお子さんがいるご家庭では、一大イベントといっても過言ではないくらい、子どもたちの楽しみになっている豆まき。皆さんは節分に豆まきをしますか?

出典:https://www.flickr.com/photo.gne?id=16219354432

豆まきの基礎知識

邪気を払って福を呼び込む、宮中行事の名残から、行うようなったと言われている『豆まき』。

大豆をつかうのは、穀霊で悪霊をはらうのに最適であると言われているからなんです。魔の目(魔目=まめ)に豆をぶつけて魔を滅する(魔滅=まめ)という語呂合わせもあって、一般的には、炒った大豆が用いられることが多いようです。

ちなみに、生の豆を使うのはNG。拾い忘れたものから芽が出てしまうと縁起が悪いとされているので、発芽しないように炒り大豆が使われているのです。

後片付けも楽ちん!◯◯を使った豆まき

子どもたちも楽しみにしている豆まき。勢いよくまくのはいいのですが・・・豆が散乱するし、後片付けが大変!しかも食べる豆とは別ということが多いため、「撒くだけ」なんて勿体ないですよね。



そこで、大豆とならんで有名な豆まきの豆をご存知でしょうか?

それが、「落花生」です。



私も主人の実家ではじめて、落花生で豆まきをした時は驚きましたが、実は北海道や東北、北陸方面では、こちらが主流なんだそうです。

落花生で豆まきをした感想は・・・

ひとことで言えば、『現代版豆まき』と言った感じでした。大豆に比べて大きいので、豆を巻き終わった後、子どもたちでも簡単に集めることができました。大豆だと集めている間に踏みつぶしてしまったり、片付けは母親の仕事になってしまいがちなだけに、とってもありがたい!!

しかも、殻つきなので中身はキレイなまま。撒いた落花生を食べることができるのも嬉しいですよね。小さなお子さんがいるご家庭では、落花生はアレルギーの心配もあるので、その点だけ注意していただければ、きっと楽しめるはずです。

節分を楽しもう

幼稚園や保育園、神社など、様々な場所で行われる豆まき。それでも、やはり家庭で、家族が鬼役をしながら行う豆まきは、子どもたちにとって楽しく、記憶に残るものだと思います。



子どもたちの年齢に合わせて、豆まきについての由来などを話してあげながら、落花生のほかにも、袋入りの大豆をまいたり、いろいろな種類の豆をまいたりお菓子をまいたりと、工夫しながら『我が家の豆まき』スタイルを作って、節分を楽しんでみてはいかがでしょうか。



子どもたちが大きくなった時、『我が家の豆まきはこんな風だったよ~』と話すようになったら面白いですね。

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