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「逃げでもいい、転職しよう」私が心から、夫が決断を応援するワケ

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いつも仕事が忙しく、家族との時間が持てなかった夫。
そんな夫ですが、時節柄出張が減り、一時的に在宅勤務に切り替わったことで心境に大きな変化が起こったようでした。

夫の在宅勤務が増えて、わが家で起きた変化


わが家の夫はいつも不在がちでした。

多い時は月の半分は出張で不在。

早出、残業、休日出勤も当たり前……というような生活でした。

ですが世情が大きく変わり、県をまたぐ出張が激減。外出自粛による在宅勤務で家にいる時間が増えました。


急に触れ合う時間が多くなった夫に、子ども達は大喜び。

私も家事の負担が減り、ずいぶんと生活が楽になりました。



ですが、会社の方針により昨年の秋頃からまた通常通り会社へ出勤するようになりました。

出張はほぼゼロのままですが、朝早く出勤して、夜遅く帰る生活リズムは変わりませんでした。


このことで、わが家のワンオペな日常は元通りに。

私は家事負担も増え、またもやあわただしい毎日になりました。


ですがそれ以上に、影響を受けたのは子ども達のようでした。

夫を捕まえてはしがみついたり、抱っこをせがんだりして、父親に会える時間が減ってしまった寂しさを全身で訴えるようになった子ども達。

私も夫も、そのことが気になっていました。


顔色が悪い日が続いた夫


年明け、夫の会社の業績不振により大幅な給与カットが決定しました。

リストラなども同時並行で行われ、人員が減った分、夫はさらに多忙な毎日に追われるように。

課の責任者である夫は、かなり悩みながら仕事に向かっているようでした。


部署によってはまだ在宅勤務を続けており、話を進めたくても思うようにはスムーズにいかない。

この時節柄、せっかく企画を出しても、感染状況によっては白紙になることも何度も続き、部下のモチベーションを維持するのが難しい。

でも上からは少しでも業績回復に向けて取り組むようにプレッシャーがかかる。

人員減で手元の仕事が増える……。

そんな、数々の悩みを夫から聞くようになりました。


何となく顔色の悪い日が続いており、私もそばで見ていて心配になるほどでした。


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「もっと家族との時間がほしい」夫の決断


そんなある日、夫がふと「転職しようかな……」とポツリと漏らしました。


「忙しいのにお給料が減って、家族と過ごす時間もどんどん少なくなる。

お世話になった会社だから、こんな時こそ頑張らないと、という気持ちはある。

だけど、子ども達に在宅勤務中にたくさん会えていた分、今は子どもとの時間が取れないのが一番、精神的につらく感じる」


さらに夫は続けました。

「逃げかもしれない、でも、転職して、もっと家族との時間が欲しい」

夫にとって、在宅勤務の期間は家族の大切さを実感するきっかけになったようでした。

「逃げでもなんでもいい、転職しよう」


私は答えました。

変わる世の中と一緒に、わが家で変わったこと


実は私としては、忙しすぎた夫が転職してくれるのは嬉しいのが本音。

これまで何度も転職の話をしてきましたが、夫は「お世話になってるから」と転職話を進めることはありませんでした。


でも今回、世界がこんな事態に陥ったことで、夫は改めて「家族と過ごす時間の大切さ」に気づき、向き合ってくれました。

こんなことを言うと不謹慎かもしれませんが、今回のこの状況が、わが家にとってはある意味よい転機になりました。


今、夫は転職エージェントと「なるべく家族との時間を優先できる仕事」を条件に話をしています。

世界的に大変な時期なので、この先、どんな形になるかはわかりません。

ですが私は、夫の心境の変化が何より嬉しく、そして少し楽しみです。


家族で過ごすかけがえのない時間が、もっと増えることを願っています。



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この記事を書いた人
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あめの

3歳息子と2歳娘の母、あめのです。

年子育児に奮闘しつつ自分と向き合う日々は
慌ただしいですが宝物です。...

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