2020年5月。
初めての自粛生活に、みんなが戸惑う中むかえた母の日。
娘からの”チョコライス”プレゼントとは!?
思わずジーンときてしまうエピソードです。
家族の時間も大事にしたいからこそ!
母の日は”物”ではなくて”自分の時間”をもらってます。
パパの言葉も、そんなママの気持ちを後押ししてくれて、頼もしいですね。
今は気軽に出かけられないけれど、自分を大切にする1日にしたいものです。
食事の用意、洋服の準備に着替えや入浴…、子どものためにすることは、毎日たくさんあります。
それなのに、毎回、息子から激しく拒絶されてはなだめ、なんとか着替えさせたりお風呂に入れたりする…そんなことの繰り返し。
もうすぐ2歳になる下の娘もいて、ただでさえ大変なのに、メンタルが折れそうなほどのイヤイヤです。
つくづく「母親って報われないな…」と、思う毎日。
突然やってきた、その日
ママイヤ期が続く、ある週末のことです。
パパにベッタリな息子の相手は夫にお任せ。
楽しそうに夫と近所への散歩に出かける息子の背中を、少し寂しい気持ちで見送りました。
下の娘のお世話や溜まった家事をこなしているとやがて2人が帰宅。
すると、「ただいまー!母ちゃん!」という息子の大きい声が聞こえてきました。
「私を呼ぶなんて珍しいな…」と思いながら玄関に迎えに行くと、「母ちゃん!これあげる!!」と、私に何かを手渡してくれました。
自分が小学生だった頃、お金がないなか一生懸命考えた母の日プレゼントは……
大人になり、母になった今、実母が大切に閉まっておいた理由に共感!
母を亡くしてから、「母の日」はなんとなく寂しい日。
それを変えてくれた息子の存在。
予想を超えた息子の提案に、また新しい「母の日」の過ごし方を見つけました。
「母の日」に子ども達から受け取るプレゼントや、ありがとうの言葉はとても嬉しいですね。
直接会うことは出来なくても、お母さんを思って1日過ごしてみてはいかがでしょうか。
ぜひ素敵な1日を。
(編集:コノビー編集部 木下)