1. 総合トップ
  2. >
  3. 子育て
  4. >
  5. 7-12歳児
  6. >
  7. 「ウソでしょ…」8本目の歯が抜けたとき、双子が初めて知った”真実”

「ウソでしょ…」8本目の歯が抜けたとき、双子が初めて知った”真実”

「ウソでしょ…」8本目の歯が抜けたとき、双子が初めて知った”真実”のタイトル画像

歯の生え変わりが始まって2年。すっかり歯が抜けることにも慣れて、強気だった双子たちですが……

「歯が抜ける」は大事件!


我が家には8歳になる男女の双子がいます。

先日、息子の8本目の歯が抜ました。

あまりにあっという間に抜けた8本目の歯でしたが、初めての1本が抜けるまでは大騒ぎでした。


思い返すと、双子たちの乳歯が抜け始めたのは、少し遅めで小学校1年生になってから。

保育園では、早い子は年中さんの終わり頃から歯が抜ける子が現れ、クラスの子どもたちにとって「歯が抜ける」というのは、一種のステータスのようになっていました。

お友達の歯が抜ると、その日の帰り道は「◯◯ちゃん、今日歯が抜けたんだよ!」と延々とおしゃべりするぐらいの大事件。

そして、だんだんとクラスの中で歯が抜けた子が増えてくると

「自分はいつ抜けるんだろう…?」

というのが双子たちのもっぱらの関心事になっていきました。

「いつか抜けるよ」
「もうそろそろ抜けるよ」

そんな話をしていましたが、双子たちの歯が抜けそうな気配は一向に訪れず

「まだかまだか?もしかしたら自分の歯も揺れているのでは?」

と、双子たちは気がつくと鏡を見ては、歯がグラグラしていないかの確認をしていました。

しかし結局、歯が抜けるチャンスが訪れることなく、双子たちは卒園の日を迎えたのでした。


「ウソでしょ…」8本目の歯が抜けたとき、双子が初めて知った”真実”の画像1
pixta_20997756_S

ついに来た!そのとき!


その後小学校に入学し、その年の夏休み目前のこと。

娘の歯がグラグラしはじめたのです。

ついに来たこのとき!

小さい頃から、娘の方がなんでも先に起こることが多かった我が家の双子たち。

今回も先を越された息子は、羨望の眼差しで娘を見ていました。

しかし、いざグラグラしだすと、思うように簡単には抜けない小さい歯。

あんなに歯が抜けることを楽しみにしていた双子たちでしたが、娘は毎日不安そうに鏡を見つめ、その様子を隣からのぞき込む息子がいました。


歯がグラグラしているのになかなか抜けず、どうして良いか分からない……というあの感覚。

私も幼い頃、鏡をのぞいて歯を揺らしながら、不安で泣いていたことを思い出しました。

当時、私の母は「糸をくくりつけて引っ張ったら?」なんて軽い言葉で、恐ろしい提案をしてきたので、私はさらに泣いたことを覚えています。

今になってみると、長いこと鏡の前で泣いている娘を見て

「泣いていないで、ピッと引っ張ってしまえばすぐに抜けるのに……」

そう思う気持ちもわかる気がします。

でも、当時の私は恐怖が勝り、自分で抜く勇気がありませんでした。

そして大人になった今でも、子どもたちのグラグラしている歯を見るはやっぱり怖くて、娘に対して「自分で抜いたら?」なんて言えませんでした。

その後、数日間歯がグラグラし続け不安の中にいた娘でしたが、ある日食事中にあっさりと抜け、初めて抜けた自分の歯を見て

「ちっぽけでかわいい」

と言うので笑ってしまいました。


「ウソでしょ…」8本目の歯が抜けたとき、双子が初めて知った”真実”の画像2
pixta_36784373_S

息子の心中


娘の歯が初めて抜け、永久歯が生えてくる前、歯がないその姿はなんとも愛らしく見えました。

かたや、息子はというと……

未だグラつかない自分の歯を見つめながら

「僕の歯はいつ抜けるんだろう……?」

と相変わらず、その日が来るのを楽しみにしている様子でした。


そんな息子にも1年生の夏を過ぎた頃、急に歯が抜けるピークがやってきました。

人生で初めての1本がグラグラし始めると、息子はよほど嬉しかったのか、毎日のように抜けそうで抜けないその歯を私に見せては、ニヤニヤしていました。

そこには、幼い頃の私や、つい先日歯が抜けた娘と違い、不安そうな素振りは全くなく、親子や姉弟でもこんなにも違うのかと関心しました。

そして初めての1本が抜けると、ようやく抜けた歯を、それは嬉しそうに見つめていました。


「ウソでしょ…」8本目の歯が抜けたとき、双子が初めて知った”真実”の画像3
pixta_58854702_S

喜びからの絶望……


双子たちの歯は次々と生え変わり、1年生から2年生の間で、それぞれ合計8本の歯が抜けました。

そんな中、つい先日息子の8本目の歯が抜けたときのこと。

もはや歯が抜けることにかけてはプロのようになっており、「この歯、今日抜けそう」と得意げにグラつかせていたと思ったら、数分後には、あっさりと抜いていました。

そして、息子はその歯を掲げて「8本目〜!」と得意げになっていたのでした。


その話を遠方に住む、私の母に伝えたところ

「ちょうど昨日、従兄弟(小学校5年生)も歯が抜けていたよ」

そんな話が返ってきたのです。

それを聞いた双子たちは

「え!?5年生になっても、歯ってまだ抜けるの?抜ける歯あるの?」

と声を揃え、一瞬固まった表情をしていました。

私にとっては、乳歯が全部生え変わるのは当たり前のことと思っていたので、そんな説明すらしていなかったのですが

双子たちは、歯が抜けるのは前歯8本で完了するものと思っていたようなのです。

「えぇーーーー!これからもまだ抜けるの!」

と、驚きというよりもむしろショック……といった様子の双子たち。

さっきまで

「それ何本目(の抜けた歯)?」
「8本目」
「やった!一緒だね」

と喜び合っていたのはそういうことだったのか……

まだ先は長いと知った落胆の表情が面白くて、これからも歯が生え変わっていく2人の様子を見守っていこうと思いました。


「ウソでしょ…」8本目の歯が抜けたとき、双子が初めて知った”真実”の画像4
pixta_71929993_S

当社は、この記事の情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行うすべての行動やその他に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。また、表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。商品詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。

この記事を書いた人
おぎの画像
おぎ

2012年生まれの小学3年生の男女双子の母
転勤族の妻
双子を連れて2度の引っ越し(広島・福岡)経験あり。
現在、都内ベンチャー企業にて短時間正社員として...

  1. 総合トップ
  2. >
  3. 子育て
  4. >
  5. 7-12歳児
  6. >
  7. 「ウソでしょ…」8本目の歯が抜けたとき、双子が初めて知った”真実”