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公開 2021年03月27日  

ショック…私の英語の実力、中1レベル!?娘と一緒の習い事で、自分磨きに挑戦中

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母と娘、同じ習いごとに通っているわが家。親子で同じ習い事をすることで、どのようなメリットがあったのかご紹介します。


娘が通い始めた学習教室


娘は学習教室で算数を習っています。

クイズ好きの娘がテレビ番組でその教室の様子を見て、習いたいとせがんできたのがきっかけでした。

そこは独自の教育メソッドで有名な、古くからある教室。

私も子ども時代に少しだけ通っていました。


その教室では、算数や国語、英語のほかドイツ語やフランス語まで教えているのですが

塾のように先生の講義はなく、ひたすらプリントをこなします。

問題を解き終えたら、先生に丸をつけてもらって終了。

次の教室までの日数分の宿題を受け取り、帰宅します。

教室で学ぶというよりも、家で毎日欠かさず宿題をすることがポイントのようです。


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自分も一緒に!と思ったワケ


じつは今、私も娘と一緒にその教室で英語を習っています。

娘を待っている間の暇つぶし…という理由もありましたが、このチャンスに趣味を再開しよう!と考えたのです。

私は何十年も前から英語への憧れが強く、これまでも幾度となく英会話や通信教育を試してきました。

しかし、すべて3日坊主。

けれどこの教室なら続けられるだろうと思ったのです。


OL時代の私は「今日は疲れたから英会話休もう」などと、何か理由をつけては後回しにしていました。

けれど、娘と一緒ならそうはいきません。

たとえ疲れていても娘を教室へ送り届けないといけないし、彼女が宿題をしているのに親の私がサボるわけにもいきません。

強制的に勉強しないといけない状況に自分を追い込むことで、英語を習得できるのでは?と考えたのです。


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自分の実力に愕然……


初日の体験入学は忘れもしません。

まず、娘と私のレベル判定のテストが実施されました。

この教室では苦手意識をもたないよう簡単に解ける問題からスタートするらしく、娘はスラスラと問題を解いていました。

一方私は大苦戦。

ここは、isだっけ?amかも?それともare?……記憶を辿るも辿りつかず。

早々にテストを終え新たな課題に取り組む娘のとなりで、焦って汗をかきながら問題を解いていました。


そして告げられたレベルは中学1年生。

なんとbe動詞の勉強からはじめることに……

「ショックー!」と帰りの車で叫んだことを覚えています。

ところが、娘は嬉々としていました。

夫が帰宅すると早速、教室での出来事を話しはじめたのです。

「ママは時間かかったけど私はスラスラできた!花丸いっぱいもらったよ」

私よりもスピーディに課題をこなせたことが、娘の自信につながったようでした。


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母と娘、一緒に宿題が日課に


体験入学の翌日、娘は幼稚園から帰宅しおやつを食べ終えると

「ママ早く一緒に宿題しよう!」

とせがんできました。

どっちが早く宿題を終えられるか競争したいというのでした。

その教室では問題を解くスピードも理解度を測る尺度としているようで、課題に取り組むときは時間を計ることになっています。

ストップウォッチを準備し、母娘並んで

「よーい、スタート!」

前日の体験入学で中学の記憶がわずかによみがえった私は、予想よりもスムーズに問題を解くことができました。

対して娘は、私が聞いているリスニング用の音声が気になる様子。

ポカンと口を開けて私の宿題を覗きこんでは、ハッと我に返り慌てて問題を解く……を繰り返していました。

「今日は娘に勝てるかも」と思ったものの、結果はやはり私の負け。

勝負事が大好きな娘は、大喜びでした!


翌日もまた翌日も「早く宿題しよ~」と誘ってくるようになった娘。

毎日一緒に宿題をすることが習慣になっていきました。

親子で競争しながら課題に取り組むのは、娘にとってはクイズで勝負しているような遊び感覚なのかもしれません。


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同じ習い事するメリットは


娘と私、同じ教室に通い始めて良かった点は、ここまで2人とも継続できていること。

娘はまだ6歳。

続けているうちに宿題に飽きて、やる気がおきない日も出てくるようになりました。

そんなときは私が先に教材を広げ、宿題に取りかかるのです。

すると娘も「やらなくちゃ」という気持ちが芽生えるようで、自然と机に向かいます。

「宿題しなさい」と言うよりも、頑張っている私の背中を見せるほうが効果的な気がしています。


そして私自身も当然、疲れて宿題ができない日もあります。

それでも翌週には娘を教室に送り届けないといけません。

だから、できない日が続いてもなんとか教室の日までには取り返すようにしています。

もし私1人だったら、こんな努力はできていなかったでしょう。

出産してからは自分のために勉強するなんてできませんでした。

だけど娘と取り組むこのスタイルなら、資格の勉強や趣味など自分磨きのために色々な事ができるのじゃないかと思っています。


中学1年生レベルから始めた私の英語学習も、もうすぐ高校生レベルに突入します。

今、私が目指しているのは英検を取得すること。

娘が目指しているのは、3学年上の課題に到達し教室に名前を貼ってもらうこと。

達成するために母娘共に頑張っていきたいと思います!


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※ この記事は2024年03月14日に再公開された記事です。

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