1. 総合トップ
  2. >
  3. 子育て
  4. >
  5. 0歳児
  6. >
  7. 【医師監修】新生児が母乳をうまく飲めない!赤ちゃんが母乳を飲まない原因や対策を解説

【医師監修】新生児が母乳をうまく飲めない!赤ちゃんが母乳を飲まない原因や対策を解説

【医師監修】新生児が母乳をうまく飲めない!赤ちゃんが母乳を飲まない原因や対策を解説のタイトル画像

母乳やミルクを上手に飲めない赤ちゃんも多いです。でも、ママのちょっとした工夫で飲んでくれるようになるかもしれません。<監修: すずきこどもクリニック 鈴木 幹啓院長>

赤ちゃんが母乳を飲まない原因は?

【医師監修】新生児が母乳をうまく飲めない!赤ちゃんが母乳を飲まない原因や対策を解説の画像1
pixta_69386317_S

不安感がある可能性


生後1ヶ月を過ぎるくらいから、赤ちゃんは泣いているにも関わらず、母乳を飲まないことがでてきます。

これは、泣いている原因が空腹でないことにあります。

赤ちゃんには原始反射というものがあって、口の周りに物があると吸い付く習性があります。

しかし、これが母親が戸惑ってしまう最大の原因です。

授乳し始めてすぐに乳首を離して泣いてくるときは、始めは単に原始反射で吸い付いただけであって、泣いている原因が不安感(抱っこ欲)から来ていると理解すべきです。

手足をフリーにさせずにしっかりと抱いて安心させてあげることが必要となってきます。

手足をフリーにさせたまま抱っこしていると、不安感は解消されず、反り返って大泣きするので母親は余計に心配になってしまいます。

また、これまでは母乳を飲んでいだ赤ちゃんが、急に飲まなくなってしまう事を 「哺乳拒否(ナーシングストライキ)」と呼ぶこともありますが、これは10ヶ月以後に起こる現象で離乳期が近づいている証拠です。

新生児期や乳児期早期に飲んでくれないのとは意味が異なるので、言葉を使い分けましょう。


母乳の出る勢いが強すぎる可能性


母親の母乳の分泌量や、赤ちゃんの吸う量は、それぞれ個人差があります。

赤ちゃんが母乳を飲んでいる途中にむせたり、嫌がる様子が見られる場合は、母乳の出る勢いが強いという可能性もあります。

少し、搾乳したあとに授乳させてあげましょう。


乳頭混乱を起こしている可能性


乳房からの授乳と、哺乳瓶での授乳をどちらも行っている場合に起こります。

感触や匂い、吸う時に必要な力などが異なるので混乱してしまい、どちらかを拒否することがあります。


赤ちゃんが母乳を飲まないときの原因別の対応

【医師監修】新生児が母乳をうまく飲めない!赤ちゃんが母乳を飲まない原因や対策を解説の画像2
pixta_60903734_S

不安感で泣いているときは


赤ちゃんの身体の様子に異常がないかよく確認したうえで、いつも以上にスキンシップをとったりしながら、様子を見ることが必要です。

本当に空腹の時は飲んでくれるはずです。

母親が不安になりすぎてしまっている場合は、安心して眠っている時に授乳してあげると、原始反射で吸ってくれるので、母親の精神安定にはなります。


母乳の勢いが要因と思われるときは


赤ちゃんの口から乳首を離した時、母乳が勢いよく出ている様子なら、おさまるまでタオル等で受けてから、再び授乳してみます。

また、授乳姿勢を工夫してみるのも良いでしょう。

母親はクッション等を使って、やや背中をもたれた姿勢になり、赤ちゃんはうつぶせ気味にして授乳すると、安心して落ち着いて飲むことができるため、むせにくくなります。

赤ちゃんの成長とともにバランスが取れてくるので、様子をみながら授乳を続けていきます。


乳頭混乱を起こしているときは


母乳育児を進めるのであれば、できるだけ哺乳瓶やおしゃぶりの使用は控えて、母親の乳首の形や特徴を覚えさせたほうが良いでしょう。

哺乳瓶の授乳を拒否している場合は、乳首の形を変えてみる、使用し続けて穴が大きくなってしまったら新しいものに買い替える。

逆に吸いにくそうなら、乳首の穴の大きさををつまようじなどで大きくしてあげるといいでしょう。

どうしてもうまく飲めない場合はコップであげてみる…等の対策が挙げられます。

乳頭拒否はすぐには解決しない場合もあるので、様子を見ながらじっくりチャレンジしてみてください。


母乳は出ているのに飲めてない時には「姿勢と吸い方」を見直そう

【医師監修】新生児が母乳をうまく飲めない!赤ちゃんが母乳を飲まない原因や対策を解説の画像3
pixta_62966632_S


母乳はちゃんと出ているはずなのに、赤ちゃんもちゃんと飲んでいるような気がするのに…なぜか、寝てくれない・お腹いっぱい満足している様子がない・体重も増えていない。

そういう時には、赤ちゃんにミルクを与えるよりも先に、ママに見直してほしいことがあります。


①授乳の時の姿勢
・ママの姿勢はリラックスしていますか?少し後ろにもたれるようにして、力を抜いてくださいね。
・赤ちゃんの姿勢に無理はないですか?身体がねじれていないか見てあげてくださいね。
・赤ちゃんの口と自分の乳首の高さは合っていますか?赤ちゃんを抱えなくても高さが合うように調節しましょう。

②赤ちゃんの吸い方
・乳首はしっかり口腔内に引き込まれていますか?乳首が出たり入ったりしているときは、うまく吸えていないサインです。
・吸っているときにチュパチュパと音がしていませんか?音がする時には、くわえ直しをさせてあげましょう。


【監修】鈴木 幹啓先生

【医師監修】新生児が母乳をうまく飲めない!赤ちゃんが母乳を飲まない原因や対策を解説の画像4


<プロフィール>
日本小児科学会認定小児科専門医、すずきこどもクリニック院長を務める。

すずきこどもクリニック(https://www.suzukikodomo.jp/


当社は、この記事の情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行うすべての行動やその他に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。また、表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。商品詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。

この記事を書いた人
コノビー編集部の画像
コノビー編集部

Conobie編集部連載では、「個性がのびる、子どもがのびる」をテーマに、スタッフが厳選したコラム・まとめ情報などをお伝えいたします。それぞれの家族が、「我が家...

  1. 総合トップ
  2. >
  3. 子育て
  4. >
  5. 0歳児
  6. >
  7. 【医師監修】新生児が母乳をうまく飲めない!赤ちゃんが母乳を飲まない原因や対策を解説