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我が子は今、「イヤイヤ国」の住人なんだ!そんな見方で、暗い日々に光が戻った話

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双子が2歳の頃、2人から「いや」と言われ続けて絶望していた私を救った、保健師さんの言葉とは……

偶然見かけた親子


数年前のこと。

ショッピングモールで買い物をしていると、2歳ぐらいの女の子が「いやー」と泣きじゃくっていました。

周りに保護者らしき人がいなかったので、大丈夫かな?と思って見ていると、すぐに、お父さんらしき男性が駆け寄ってきました。

女の子はお父さんを見るなり、床に突っ伏して「パパいやー!ママがいいー!」と更に大きな声で泣きだしました。

その状況に、お父さんは困り顔。

女の子を抱き上げ、どうにかなだめようとしていたけれど、女の子は泣き止むことなく「いや〜」を繰り返してばかりでした。


そんな様子を眺めながら、「この状況、私も何度も味わったな~」と少し胸がざわつきました。

何を言っても子どもに通じない。

とにかく「いや〜」と言われる毎日。

数年前のつらかった日常を思い出したのです。


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双子のイヤイヤ期


我が家には小学校2年生の男女の双子がいます。

双子が1歳〜2歳になる頃、ご多分にもれず我が家にも「イヤイヤ期」がやってきました。

子どもがイヤイヤ期の期間ほど、人生であんなにも人から「いや」と言われることは無いのではないでしょうか。

双子たちは朝から晩まで、口を開けば「いや」という意味の「いやいやいやうー」の言葉を発していました。

何を言っても「いや」何をしても「いや」

そのうち発展形として「ママいや」が生まれ、さらには「ママいや、パパがいい」と進化を遂げていきました……

そうですか、ならばパパにしましょうと思ってみても、父親に対しては「パパいや、ママがいい」

「いや」に対する答えは見つけられない日々でした。


相手が自分の子どもと言えど、2人の人間から「いや〜」と言われ続けた結果、私は、自分の人格を全否定されたような疲労感と絶望感を味わうことになりました。

やってられない。こっちが泣きたい。そう何度も思っていました。


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双子サークルでの出来事


そんな状況で、イヤイヤ言う双子たちとの生活にホトホト疲れ、気分転換に双子サークルに参加した日のこと。

同世代の双子ちゃん達2組と、我が家とで遊んでると

3組の双子たちはみんなイヤイヤ期なわけで、6人があちらこちらで「いや、いや!」の応酬。

ママ友と顔を見合わせて、毎日こんなにイヤイヤ言われると疲れちゃうよね。

と話していました。

すると、そんな私たちの様子を見ていた保健師さんが、こんなことを言いました。

「お母さんたち、”いや”の言葉に惑わされないで。

みんな成長している証拠だし、お母さんたちのことを本当に嫌で”いや”と言っているわけじゃないんだから。

イヤイヤの国の住人とでも思って気楽にできたらいいんだけどね〜。

でも実際育てていたらそんな風にも思えないわよね。

毎日おつかれさま。」

そう言われたのです。

自らも子育てを経験してきた、保健師さんの言葉が沁みました。


たしかに、ここにいる双子たちはみんな

「いや!」「いや!」「いや!」「いや!」

これは成長の過程で、みんな通る道なんだろう。

「イヤイヤ国か……」

すると、だんだんその「いや!」と発する様子が可愛くも見えてきたのでした。


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イヤイヤ国の住人となったワケ


保健師さんのおかげで、双子たちを「イヤイヤ国の住人」として眺めて見るという、新たな視点を手に入れた私。

自分に余裕がある時に、そんな視点で双子たちを観察してみました。

すると実におもしろいほど「いや」を発していたのですが、その中で一つ気づいたことがありました。

1歳〜2歳といえば、「いや」という言葉以外にも沢山の言葉を吸収している時期。

でも、なぜ「いや」ばかり発するのだろう。

そう考えたとき、私は、もしかすると自ら双子たちに「いや」という言葉を刷り込んでいたかもしれない。

という考えが浮かんだのです。


たとえば食事中、双子たちが「べぇー」っと口から出した際、私はなんの気なく「いやなの?」と言っていました。

双子たちからしてみれば、生まれてはじめての食感であったり、異物感から出していた可能性もあります。

初めての味に戸惑っていただけかもしれません。

それなのに、口から出した行為を見て、一括りに「いやなの?」と表現していました。

他にも洋服を選ぶ時「どっちがいい?」と見せてみて、選ばなかった方を「こっちはいやなの?」と尋ねたり。

普段の何気ないコミュニケーションの中で、「いや」という単語を使っていたのは私だったのではないか。

その結果、子どもたちに「いや」を刷り込んでいたのかもしれない。

と思ったのでした。


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乗り越えた先に思うこと


それからと言うもの、「いやなの?」というより、「好きなの?」と言ってみたり、言葉がけを意識して変えるようにしました。

同様に「だめ!」という言葉も極力使わないように。

そんな試行錯誤をしているうちに、双子たちは大きくなり、「いや」や「だめ」以外の言葉

例えば「じぶんで」や「こっちがいい」等

と、「いや」以外の言葉で表現できるようになり、コミュニケーションの幅がぐーっと広がっていきました。

そして、いつかはハッキリとわからないけれど、気がつけば2人ともイヤイヤ国からは引っ越していました。


あんなにつらくて、お先真っ暗と感じていたイヤイヤ期。

ショッピングモールで出会った女の子とお父さんの姿を見て、そんな日々のことを少し思い出し

「お父さん、がんばれ!どれだけいやと言われても、そのうち落ち着く日が来るはずだから……がんばるんだ!」

と応援したい気持ちになりました。

そして、そんなことはもう叶わないけれど、イヤイヤ国の住人だった我が家の双子たちに、もう一度会ってみたいなと思う今日このごろです。

1日、いや半日、いやいや、1時間ぐらい双子たちの様子をのぞき見たいなと思います。


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この記事を書いた人
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おぎ

2012年生まれの小学2年生の男女双子の母
転勤族の妻
双子を連れて2度の引っ越し(広島・福岡)経験あり。
現在、都内ベンチャー企業にて短時間正社員として...

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