子どものお友達トラブルは、親にとって「なかなか忘れられないもの」だ。
子どもの口から直接そのトラブルについて聞くことがなくなり、笑顔が戻ったように見えても、どこか心配な気持ちは消えない。
そのお友達の名前が出てくるだけで、ドキッとすることもあるものだ。
でも、子どもは大人が想像する以上に「今」を生きている。
時には大人よりも先に立ち直り、いつの間にか次の一歩を踏み出していることもある。
過去のお友達トラブルも、何らかの形で大切な“糧”となり、その子の強さへとつながっていくのだ。
裕子が葵のたくましさを目の当たりにする一方、杏奈と由香と典子は、ここ最近の“夫婦関係の変化”について話をしていて……?
※本作はフィクションであり、実在の人物や現実の出来事には関係ございません。
「ママ友」という関係の正体は…!?1年間の小学校生活でやっと分かったこと
親も子もドキドキしながら迎えた入学の日から、気づけば1年。振り返って思う「ママ友」の正体は…...