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幼い頃の葛藤を抱えるのは、夫だって一緒。それを知り深まる夫婦の絆は?

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幼い頃に感じた不満から娘に対し、どう接したらいいのかわからなかった夫。そんな夫も今や娘にメロメロです。そんな変化を見守りながら、子育てのパートナーとしての絆を強く感じたエピソードです。

「女の子だからって、特別扱いはしません」


「僕は女の子だからって、特別扱いはしません」

これは娘が生後半年の時、夫が言った言葉です。

世間話の中で、「女の子、可愛いでしょう?」と聞く私の両親に対する返事でした。


ただ和やかな会話をしたいだけだった両親に対して、急にそっけない言葉を返した夫。

普段はおだやか夫の、予想外の態度に両親は少し驚いたようで、なんとなく空気が悪くなったのを今でも覚えています。



我が家の子どもたちは4歳(息子)と2歳(娘)。

4歳の息子はパパと遊ぶのが大好きで、いつも一緒にキックバイクやボールで楽しそうに遊んでいます。

一方、2歳の娘とは圧倒的に過ごす時間が少なかった夫。


娘が生まれてすぐ、ちょうど夫が転勤したことも重なり、「ママ、ママ」と私にべったりなことが多かった娘。

夫が抱っこしようとしても、嫌がられることもありました。

夫も、そんな娘に対してどう遊んであげたらいいのか戸惑い、「女の子ってよくわからん……」と、よくぼやいていました。


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夫が幼少期に抱えた、父娘関係へのモヤモヤ


そんな姿を見て思い出したのは、息子が生まれてすぐに夫が話してくれた、ある葛藤でした。


夫には4歳下の妹さんがいるのですが、昔から「妹ばっかりズルい」と思うことが多かったそうです。

義父は女の子が欲しかったらしく、妹さんのことを溺愛。

たしかに今でもそばで見ていて、すごく可愛がられているのを感じます。


実際に、妹さんも「パパからは一度も怒られたことがない」と話すほど。

勉強しなくても、何をしても、全く怒られなかったそうです。笑

家族写真を撮る時も、中心は必ず妹さん。

一方で、叱られることの多かった夫。


幼いながらも、自分が目にする「父と娘の関係」に疑問を持ち、「不公平だ」と感じていたそうです。

義父の行動は無意識だったのかもしれませんし、もしかしたら夫が繊細に感じていただけだったのかもしれません。

ですが、子ども時代に感じていたモヤモヤはいつまでも残るものなのでしょう。


そして時が流れ、夫にも娘が生まれました。

周囲に家族が増えた報告をするたびに「お父さん、可愛くて仕方ないでしょう?」と言われていた夫。

そんな中で、自分が複雑な思いを抱える原因になった父親と同じにはなるものか!と身構えていたのかもしれません。


だからこそ、生まれた娘に対しても冒頭の「女の子だからって特別扱いしない」という言葉が出てきたのかな、と妙に納得しました。



娘の成長につれて感じる夫の変化

さて、最近では娘も2歳になり、しっかりお話ができるように。

体を動かすことも得意で、お兄ちゃんと同じ遊びもできるようになりました。


意思疎通がずいぶんスムーズになったのと、外遊びもできるようになり、夫は娘に対してかなり接しやすくなったようです。

「パパ、あそぼ?」と語尾にハートマーク&上目遣いで言われると、嬉しそうに娘の遊びに付き合う夫。

「なんか最近、娘ちゃん可愛くなったよなぁ」と、1日1回は言っていることに、たぶん自分では気づいていません。笑



2人目ならではなのか、わりと周りを観察しながら要領よく行動している(ように見える)娘。

もしかしたら、夫がどうしたら自分を可愛がってくれるのか分かったうえで、色々立ち回っているのかな…などと思いながら微笑ましく2人を眺めています。


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夫をよりいっそう頼もしく感じた


自分の子ども時代のモヤモヤが解消されないまま親になり。

子育て中に改めてそれと向き合うことは、母親なら誰しもが経験することだと思います。


私も厳しく育てられた父親に対する様々な思いを、少しずつ解消しながら子育てをしています。

今回の件を通して、そんな思いをしているのはママだけじゃなくて、パパも同じなんだなと感じました。


子育てに真剣であればあるほど、自分の中の「親への葛藤」と対峙するタイミングや時間は増えていくものです。

ワンオペだった私は、否が応でもそれを見つめなおすことになり、そのたびに自分の中で消化していくのは孤独な作業でした。

「いつも仕事で不在がちな夫は、こんな思いをすることはないんだろうな……」と勝手に思っていましたが、夫がモヤモヤを抱えながら娘と向き合う姿を見て「子育てで悩んでいるのは、私1人じゃないんだな」と仲間ができたようで心強くもありました。


いつか子ども達が親になった時、私たち親のことをどう思うのか。

その時のことを考えると楽しみというより、どちらかというと怖いなと感じます。


親は、親なりに精いっぱい子育てをしていても、子どもはそれを汲んでくれるわけではありません。

自分も子どもを持つまで、親の気持ちはわからなかったように…、子どもは、何かしら親に対してモヤモヤを抱えてしまうものなのかもしれません。

そんな思いも共有できる夫がそばにいてくれて、本当に良かったなと思える出来事でした。

これからも夫と一緒に、試行錯誤しながら、いろんな思いを話し合いながら、育児をしていきたいと思っています。


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この記事を書いた人
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あめの

3歳息子と2歳娘の母、あめのです。

年子育児に奮闘しつつ自分と向き合う日々は
慌ただしいですが宝物です。...

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