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超低出生体重児で生まれてきた息子。1歳になりパパが思うこと<第5回投稿コンテスト NO.39>

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育休中のパパの日常を、オノカオルさんがつづってくれました。


『行ってきまーす、こぐまさんよろしくね〜!』

妻が1階の玄関から叫びます。

『いってらっしゃーい、気をつけて〜!』

2階から叫ぶ僕の声に、玄関の扉が閉まる音が重なります。

妻が1年間の育休を勤め上げ、いよいよ僕に育児のバトンがまわってきました。

時刻は8時。

長いようで短い、僕とこぐまさん(1歳)の一日が始まります。


現在は、朝の離乳食が終わった直後。

イナゴの大群が押し寄せた田畑のような情景がテーブルの上に広がっています。

ちなみに僕のGoogleカレンダーには30分刻みで予定が入っていますが、すべてが予定通りいった日はまだありません。

これから先もきっとないでしょう。

仕事と同じように、否、それ以上に“切り替え”が大事なことは、この短い育休期間の中で学んだことのひとつです。


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さてまず、食後のミルクを飲ませます。

ちなみにこぐまさん、ハンガーストライキ絶頂時代には「飲まない」「泣き出す」「吐き戻す」の三冠王を達成し、メンタルの図太い妻をヒステリックにさせるほどのパフォーマンスを発揮していました。

僕は横にして飲ませてあげる<側位>と正面から飲ませる<対位>を使い分けつつ、立っちだっこも織り交ぜながら、それでもダメなら秘技<半落ち飲ませ>を繰り出し、20分間一本勝負でこぐまさんにミルクを飲ませます。

ミルクのあと、朝寝をしてくれようものならば即座に家事モードに切り替えます。

カオスになったテーブル周りを拭き、こぐまさんのエプロンと哺乳瓶を洗い、我々の食器やら料理器具やらをまとめて洗ってしまいます。

朝寝は長くはもちません。急がねばです。

乾燥機にかけてあった洗濯物を取り込み、こぐまさん・妻・僕のと仕分けしながら畳みます。

抜き足・差し足・忍び足で寝室に行き、天気がよければ布団を干します。

母親に似たのか、こぐまさんはふかふかのお布団が大好きなのです。

大体この辺までで、こぐまさんが起きます。

起きて誰もそばにいないと、大層ご立腹になるので注意が必要です。


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そしてこぐまさん、今はなんでも口にくわえる時期です。

家事をしながら目を光らせ、なんでも口に入れようとするこぐまさんを引き離します。

光ったり音が鳴ったりするのが面白いのでしょうか。

こぐまさんの大好物は、ルンバです。

果敢にズリはいで近寄り、ボタンを押しまくります。

当然スイッチがオンされることもあり、そうなるとこぐまさんを乗せたままルンバが縦横無尽にリビングを駆け回ることになります。

僕はそっとこぐまさんをサルベージしてルンバを止めます。

そうこうしているうちに、2回目のミルクタイムがやってきます。

ミルク手前でオムツを替えてあげないと気持ちよく飲んでくれないので手早く替えます。

うちは布おむつを採用しており、この1年間で<布おむつを畳んだ旦那選手権>があればかなりいいところまでいける自負があります。

朝イチとこの時間は、ミルクのゴールデンタイム。

なんとかミルク摂取量の飛距離を稼ぎたいところです。

それでも、無理は禁物。

今までにもここで不用意な粘りをしたせいで何度こぐまさんの吐いたものを被ってきたことか。

慎重かつ大胆に、丁寧かつ迅速に。

ミルクをちゅぱちゅぱ飲ませていきます。


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昼の離乳食の時間が来るまでこぐまさんが寝なければ一緒に遊び、寝てくれようものなら、僕もここで仮眠を取ります。

育児は休みのない長期戦。

『休み方も働き方』は、妻から貰った名言です。

自分のお昼(大体は冷凍食品)は5分でたいらげ、オムツ替え、昼の離乳食、3回目のミルク、拭き掃除、洗い物と立て続くラッシュアワーを無の境地でこなしていきます。

『やり始めれば、もう半分終わったようなものだ』と座右の銘を口にしながら黙々と任務を遂行し、布団を取り込み、和室に敷きます。

夕寝はなかなか難しいので、僕はここで“こぐまさんぽ”を挟むようにしています。

オムツを新しいのに替えたら抱っこ紐を装着し、こぐまさんを抱っこ、この時だけはカンガルーの気分になって散歩に出掛けます。

神社まで、往復30分のコース。

揺られるのが気持ちいいのか、こぐまさんはほぼ100%ここで夕寝を取ってくれます。

帰ってきたら、お風呂の準備。

風呂掃除をするついでに、こぐまさんの布おむつを風呂場でゴシゴシ洗います。

諸々の用意ができたら一緒にお風呂に入ります。

至福の時間です。

ポカポカになったこぐまさんを冷えないうちに寝巻きに着替えさせ、必要があればこぐまさんを背負って、夜の離乳食とミルクを用意します。


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第5回記事投稿コンテスト『わが家の育児あるある』

応募期間2020年11月9日~2021年1月3日。入選発表は2月下旬を予定。
第5回コノビー投稿コンテスト、1次審査通過作品をお楽しみください。...

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