娘は幼稚園が大好き!
毎日、同じクラスのA子ちゃんと遊ぶのを楽しみにしています。
感染症の拡大で休園になったときには「幼稚園に行きたい」と泣いていたほどです。
対照的に幼い頃の私は幼稚園が苦痛でした。
人とコミュニケーションをとるのが苦手でいつもビクビク。
当然お友だちは一人もいませんでした。
だから娘を見て、子どもらしく健全に育っているな~と安心していました。
ところがある夜のことです。
2人で寝ていると「幼稚園で、いつも1人だから楽しくない」と娘がとつぜん泣き出したのです。
「みんなお外いっちゃうから、1人でお部屋でブロックしているの」
涙をぬぐいながら話す娘が幼い頃の自分と重なり、焦る私。
聞いてみると、仲良しのA子ちゃんが数日休んでいて、久々に登園したらなぜか別の子と遊ぶようになったというのです。
なるほど。
きっとA子ちゃんにはなんの意図もないはず。
ただ単に長い間休んだことで「娘と遊ぶ」という習慣を忘れてしまっただけなのでしょう。
とはいうものの、気が気ではない私。
翌日もまた翌日も、娘が帰ってくるたびに「誰と遊んだの?」と確認します。
しかし帰ってくる言葉は毎回「今日も1人だった」。
そんな返答が続き、私の不安はふくらんでいきました。
私のようにお友だちがいない子になってしまうのでは……。
焦りから「先生に娘の様子を聞いてみようか」とも考えました。
でも、過保護な母だと思われてしまいそうな気がして、行動にはうつせませんでした。
そこで、娘に「A子ちゃんに遊ぼうて言ってみたら?」と提案。
しかし「勇気が出ない」と渋られてしまいました。
「園でいつも一人ぼっち」と娘が涙。作戦を考えるも、意外な展開に”!”

人見知りの私と違い、コミュニケーション上手な娘。しばらくは友人関係を心配する必要はないかな…と思っていましたが、突然「園でいつも1人ぼっち」と涙ながらに告白されてしまいました。
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