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6歳息子がゲームデビュー!母の不安を吹き飛ばした意外な副産物とは?

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我が家は最近、6歳の息子がいわゆるTVゲームデビューを果たした。
思わぬタイミングだった。

想定より早めのデビュー


キッカケは先般の新型ウイルスによる外出自粛生活だ。

息子に一日中暇だ暇だ言われるのに負け、夫に「もう限界です、助けておくれ」と相談した。

夫は仕事の関係で遠い異国に暮らしている。


「ゲーム買えば?」

はいよー。

言うと思ったよー。

息子にも1年前くらいから誕生日やクリスマスには、ゲームが欲しいと懇願されていたのだが。

いやー私、配線とかわからないですし。

息子がハマって一日中遊びたい!と言ったらどうするのさ。

自分は同じ家にいないから、と私に丸投げしおって!などと色々思うところはあった。


しかし自粛生活で、もう疲労困憊。

加えて息子からの強い希望。

そして一番は、強いストレスによる何か買いたい!という私自身の購買意欲も手伝って、巷で大人気のゲームを買おうと思い至った。


だが、無い。

どこにも無い。

人気すぎて、遠くからお姿を拝むことすら叶わない。

そこで私は普段から大変お世話になっている通販サイトに助けを求めた。

そして息子と相談し、大人気のゲームとは全く別の、バーチャル釣りゲームを購入することにした。

息子に「魚とか興味なさそうだけどいいの?」と聞いたらば「まぁ、好きになるかもしれないから」と。

さてはとにかく何か買って欲しいだけだな!と思ったが、この外出機会がない期間、私も藁にもすがる思いだ。

母とて、この暇ひま攻撃から逃れたい。

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息子×憧れのゲーム


息子は初めて手にする「自分のゲーム」に目を輝かせている。

憧れていたんだな。

本当に嬉しそうだ。

キラキラお目目の息子を椅子に座らせ、一緒にゲームをする時のルールを決めよう、と促す。


「今日併せて買いましたこのお勉強系ドリル!

こちらを4ページやったら、30分ゲームをやってもいいことにしよう。

1日合計1時間まではどう?」

するとこの提案を快諾し、親指をグッ!と立てる息子。


ゲームとはこれから長い付き合いになるだろう。

来年小学生になるので、宿題を終わらせてからゲームをする、という将来の流れを作りたくて親が考えたルールだ。


「でもゲームって面白いからついつい長くやりたくなっちゃうんだよね。

どうしたら30分を守れそう?」


すると息子は、家のスマートAIを指差した。

「これにお願いする!」


おぉ、私が子どもの頃にはなかったデバイス。

良いアイディア、親指をグッと立てる私。

ルールが上手くいかなかったらまた一緒に考えよう、というところで話は終わった。

さあ果たして息子はドリルをやるのか。

そして時間を守れるのか。


結果、フタを開けてみると、息子は来る日も来る日もドリルをこなし、魚をどんどん釣り、海の生物の名前を覚えていった。

時間もちゃんと守っている。

また、ゲームを進めていくうちに上手く出来ないからお母さん教えて、と言われることも増えた。

そこで私専用のデータを作り、ゲームに参加することにした。

「えーめんどくさいな」とか言っていたのに、息子が寝た後、夜釣りに出ている私がいた。


……なんと楽しいことよ。

家の中で息子が毎日魚のことを話すので、話題は魚ばかりになったが、イライラしがちな自粛生活中にはもってこいだ。

新型ウイルスとは無縁で、無害な、魚の話。

あれ、なんだかゲームって悪くないな、と拍子抜けしてしまった。

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親×未知のモノ


夫は「ゲーム買えば?」と去年から都度都度言っていたのだが、私にはなんとなく小学校に入るまではやらせない方がいいのでは、という思いがあった。

なぜか?と言われれば、ぶっちゃけ特段の理由はなかった。

本当になんとなく。

もちろんハマりすぎたら、とか目が悪くなったら、とか月並みの心配はあったが、よく考えていなかったというのが正直なところ。

私も幼少期は兄と一緒にゲームでよく遊んでおり、その魅力をこれでもかと分かっている。

だが自分の小さい頃とは違って、インターネットにも繋がってるらしいし、なんかよくわかんないから、ちょっとねー。

いや、よくわかんないだけど。


思えばこの「よくわからないから、ダメだよ」って、すごく陳腐な理由だ。

我が子には「色々チャレンジしてみようよ、とりあえず1回やってみなよ」とか言っているくせに。

人間はよくわからないものが一番怖かったりする。

しかしその自分にはわからないものを、我が子が欲する時期が来たのだ。

そんな時には、親の私が未知の世界へ思い切って足を踏み入れて、内容やシステムを理解する努力をしたい。


「お母さんは、ここまではOK、ここからはダメかなぁ、と思うんだよね。

約束してほしいことはこれと、これ。

あなたはどう思う?」


こういった話し合いを親子でする段階に我々も来たのだな、と思った。

私が大事にしたいのは、”こちらには聞く準備があるよ”、という姿勢。

“子どもの意見をしっかり受け止めるぜ”、という心意気。

息子が将来、自分の目的のために鼻息荒くあの手この手で必死にプレゼンしてくる姿を想像してみる。

それは、とても愛おしいことではないか。

であればこそ、親である私も日々交渉ウェルカムオーラを出していきたい。

「よくわからないから、ダメ」で終わらせるのは、もう終わりにしようと思った。

この記事を書いた人
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獅子えもん

3歳差兄妹を育てる30代主婦。
転勤族の家に生まれ、転勤族の夫と結婚し、現在の住まいは人生17軒目。
趣味:LEGO。我が子の頭の匂いを嗅ぐこと。...

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