1. 総合トップ
  2. >
  3. 子育て
  4. >
  5. 7-12歳児
  6. >
  7. 宿題の丸付けは“○✕つけ”ではない。子どもに「まちがえてもいい!」を伝える工夫

宿題の丸付けは“○✕つけ”ではない。子どもに「まちがえてもいい!」を伝える工夫

宿題の丸付けは“○✕つけ”ではない。子どもに「まちがえてもいい!」を伝える工夫のタイトル画像

小学校の宿題に取り組む中で、「まちがえてもいい!」を伝えたくて試行錯誤したお話です。


短い夏休みと、子ども2人分の宿題


我が家には、小学校2年生の男女の双子がいます。

今年の夏休みは2週間。

短い夏休みでも宿題はしっかりと課されていたので、双子たちは日々これらに取り組んでいました。


夏休みも残り数日となったある日のこと。

「はいこれ、丸付けお願いします!」と言って、双子が夏休みの宿題のワークブックを持ってきました。

双子が通う小学校では、夏休みの宿題の丸付けは保護者がしなければなりません。

国語と算数で40ページほどのワークブックと、解答シート。

ここからはまさに私の宿題です……。しかも2人分……。

宿題の丸付けは“○✕つけ”ではない。子どもに「まちがえてもいい!」を伝える工夫の画像1
pixta_30266868_M


いざ丸付けをしてみると、いくつか分かったことがありました。

それぞれが苦手としている問題や、漢字のまちがい、そもそも問題文の理解が足りていないこと……。

2人ともまちがっている問題も多かったので、「これはみんなが引っかかりやすい問題なのかもしれない」というような傾向も見えてきました。


だとすると、大切なのは「まちがいの理由を分かった上で、正しく理解する」ということ。

まちがいをポジティブに捉えて、学ぶチャンスにしてもらえたら……。



これまでも問題集の丸付けをしていたのですが、私がまちがいを指摘すると、双子はすねたり、怒ったり、泣いたりすることがありました。

まちがえたことが恥ずかしいのか、または悔しいのか、意固地になってやり直しに応じないこともあったのです。


でも私は、子どもたちには宿題を通して「まちがってもいい」「自分はやればできる」ということを感じてほしいと思いました。

せっかくの機会なので、今回は関わり方を変えてみることにしました。

「まちがえてもいい!」を伝える工夫


解答シートを見ながら、まちがえている箇所にチェックをつけていくことは簡単です。

これまでは、2人分の丸付けを効率良く進めることを重視して、「◯」「✕」をつけていました。


でも、今回はまちがえている箇所に✕をつけずに、付箋を貼ってもう一度考え直してみるよう促すことにしました。

その際、少しでも楽しく取り組めるように、私の文房具コレクションからかわいい動物の付箋を選んで貼るようにしました。

これには、子どもたちも大喜び。

「かわいい付箋の数が、どっちがどれだけ多いか」を競うという“新たな火種”になったのは双子ならではの誤算でしたが、付箋がついた後の問題への取り組み方には、様々な工夫をするようにしました。


まずは、丸付けが終わって付箋のついた宿題を受け取った後の、最初の声かけが大切です。

「まちがえたっていいんだよ」

「問題を解いてみないと、自分の分からないところは分からないままだから、最初から全部◯じゃなくていいんだよ」


そう伝えることをコツコツ心がけていると、子どもたちはどことなく不満そうな顔はしつつも、やり直しに取り組むようになりました。


算数の問題は、ゆっくり声に出して読んでみると理解できることが多く、漢字の問題は「分からない時は辞書を引いてみる」というルールを提案してみました。

やり直したらもう一度私のところに持ってきて、どうやって考えたのかを自分の言葉で説明してもらいます。

そして理解しているようであれば、◯をつけるようにしました。


単に◯と✕をつけていくだけではなく、一度はつまづいた問題も“最終的に◯を目指す”ことで、「自分はやればできる」というプラスイメージが持ってくれたように思います。

宿題の丸付けは“○✕つけ”ではない。子どもに「まちがえてもいい!」を伝える工夫の画像2
pixta_49729969_S

「楽しく学び直す」ための工夫は無限大

この記事を書いた人
おぎの画像
おぎ

2012年生まれの小学3年生の男女双子の母
転勤族の妻
双子を連れて2度の引っ越し(広島・福岡)経験あり。
現在、都内ベンチャー企業にて短時間正社員として...

  1. 総合トップ
  2. >
  3. 子育て
  4. >
  5. 7-12歳児
  6. >
  7. 宿題の丸付けは“○✕つけ”ではない。子どもに「まちがえてもいい!」を伝える工夫