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「かえらない!」踏切に夢中だった君との日々は、今でもママの大切な宝物

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独身時代は読書や写真が趣味だった私も、30代半ばになってママ鉄に、そして戦隊ものにも大ハマり!この年になって世界が広がるとはと驚きつつ、次第に興味の対象が変わる子どもの姿に、しんみりすることも……。

30代半ばになって、ママ鉄に


独身時代の趣味といえば、読書に写真、音楽を聴いたり、コーヒーやビールを愛でることだった私。

そんな私も30代になり、子をもつ親になり、そして現在は、ママ鉄になりました。


きっかけは、次男が2~4才ごろ電車にハマったことでした。

次男がまず夢中になったのは「踏切」。

用もないのに、よく近くの踏切まで足を運びました。

待つ間は「カンカンカンカン!」と言いながら真似をして、電車が通ると「でんしゃー!でんしゃー!」と大喜び。

3才を過ぎると、「あれは特急〇〇」「あれは〇〇電車」「あれは〇〇系」と名称にも詳しくなりました。

散歩に行けば、道の途中に工事用のコーンバー(黄色と黒が縞模様になったもの)を見つけ、「踏切だ!」と興奮し、そこで延々と踏切ごっこがスタート。

家に帰れば、ラップの芯と折り紙を使って、ここでもやっぱり踏切を作ったものでした。


休みの日は、新幹線が止まる駅まで遠征!

その頃には長男も一緒にハマり、入場券を買っては2時間ひたすら新幹線を見続けました。

そんな生活をしているうち、だんだんと一緒になってのめり込んでいった私。

新幹線特有の色のコントラスト、曲線美、流れるように走る様子のなんと美しいこと!!

子どもたちと一緒にあらゆる角度から撮影したり、橋の下を通る姿を動画撮影するなど、すっかりその美しさに魅了されてしまいました。


子ども向けの図鑑は一通り買い揃えていたので、いつしか大人用の新幹線雑誌を買うまでに。

歴史にも詳しくなりましたし、夕方のテレビの交通情報でも新幹線が映ると大興奮!


「これまでただの交通手段だったのに、今では見るだけでこんなに興奮するなんて。

30才を過ぎてからこんな世界が広がるなんて、思ってもみなかった」

こんな風に新たな世界が一気に広がっていったことに、率直にビックリしていました。


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なりきりヒーロー!映画館では号泣


だんだんと新幹線熱がおさまってきた次男が次にハマったのは、ヒーローものでした。

実は子どもの頃、同じようにヒーローものが大好きだった私。

あれから30年経ち、再びあの世界にどっぷり浸るときが来るなんて!


時代が変わったせいか、今のヒーローはさらにかっこよく、オシャレで、映像もキレイになっていると感じました。

俳優さんもかっこよくて……(笑)、私もすっかり大ハマり!

週1回のアニメの時間は、いつしか1番の楽しみになっていました。


その日のために1週間を頑張り、アニメが始まると次男と一緒に、変っ身!!

毎週新たな技が出たり、予想できない話の展開に、もうすっかり夢中でした。

放送が終わると新たな技を一緒になって次男と練習したり、「次回が気になる~!」と大はしゃぎ。

ママはひそかにSNSで俳優さんをフォローもしていました。(笑)


こういったヒーローものは、だいたい1年ぐらいで内容が変わります。

子どもの頃もアニメの最終回は泣いたものでしたが、30代になっても終わりが見えてくるとしんみり。

ちょうど映画が放映されることになったので、子どもたちと映画を観に行きました。

観終わる頃には、子どもよりもママが大号泣……。

ヒーローアニメの世界は、子どもだけでなく、大人にも大切なメッセージや学びを与えてくれるものなんですよね。


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いつまで一緒に楽しめる?


そして現在はというと、新幹線もヒーローへの熱もおさまり、また別のアニメにハマっている次男。

あれだけ大喜びしていた踏切にも、今はもうほとんど反応しません。

毎日一緒に変身していましたが、それもすっかりなくなりました。


踏切を通るたび、母は「あんなに喜んでいたのにな」と当時を思い出してはちょっとしんみり……。

あの季節は過ぎてしまったのだ、子どもたちは成長しているのだと、時が過ぎるのを肌で感じます。


それでも、子どもたちは懲りずにまた新たなブームを見つけてきます。

アニメ、将棋、プリンセス……と、ママもそのたびに一緒に夢中になります。

そして、ふと思うのです。

いつまでこうやって、子どもたちと一緒に楽しめるのかな?

中学生くらいになるとまた子どもの世界も広がるし、せいぜいそれくらいまでかな?

高校生になったら趣味の共有なんて、だんだんとできなくなるのかな?


振り返れば、子どもたちと趣味に奔走した時間は、一生の宝物だと感じます。

いくつになっても、私は踏切を見るたびに、あの頃の子どもたちとの楽しい時間を思い出すのでしょう。

毎日足を運び、何十分もごっこ遊びをし続けた日々。

「かえらない!」と言う息子に、内心「暑いな、疲れたな」と思いつつも、やっぱり私はこう言うのです。

「喜んでくれてよかった。また来よう!家に帰ったら一緒に踏切を作ろうね」


大人になった私にも、新たな世界と、経験と、これまで知らなかった楽しい時間を教えてくれる子どもたち。

子育てで広がる世界は、想像以上に奥深いです。

いつだって「今」を精一杯生きることが大切で、それしかできないとも感じます。

だったらこの瞬間、子ども達が夢中で追いかけているものを一緒に一生懸命に見つめたい。

いつかの自分のためにも、心の宝物を増やしてきたいなと思っています。


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この記事を書いた人
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宮野茉莉子

ライター/コラムニスト。
3児(2010年生まれ男、2015年生まれ男、2017年生まれ女)の母。
哲学好きで、考える楽しさを親子ともに伝えることが目標です...

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