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思春期、親に相談してくれる?子どもにとって、いつまでも安心できる存在でいたい

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幼児~小学生低学年までは、何でも相談してくれる子どもたち。しかし高学年から思春期に入ると、親に悩みを相談する機会は減るのかもと心配しています。子どもたちが小さな頃から、「思春期になっても相談できる親になれるように」と関わり方を意識していました。

思春期になっても、相談してくれる?


子育てする上でずっと気になっているのが、「思春期に入ってから、子どもが悩みを抱えたときに親に相談をしてくれるのか?」ということです。

思春期に入れば、友達関係や部活、勉強など、悩みの数も増え、家族以外の人や進路も関わるため深刻になりがち。

一方で「恥ずかしい」「言いにくい」「心配かけたくない」などの気持ちが入り混じったり、また第二次反抗期と言うこともあって、なかなか親に相談しなくなるのは身をもって知っていることです。


しかし、なかには子どもだけで問題を解決するには難しい悩みもあります。

現代はSNSもあり、私たちが子どもの頃とは違った悩みもあるでしょう。

経験の差などから、大人と比べ、子どもだけで考えられる選択肢やとれる行動は限られています。

子どもにとって「困ったときにはいつでも相談できる親」になるために、小さな頃から日々愛情を伝えたり、子どもの話をじっくり聞いたり、感情に共感することを心掛けてきました。


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自分の「相談スキル」を振り返る


では、当の自分は、悩んだときにどうしてきたのかを振り返ってみると......

あらゆる情報や体験談などを調べ、自分なりの答えを出すのがいつもの方法でした。

その一方で、不安が消えないと甘いものを食べたり、肌荒れ起こしたり。

「他人に迷惑をかけないようにしないと」という思い込みもあったせいか、人に相談することは少なかったのです。


しかし、育児を経験し、ガラッと変化。

分からないことや不安があれば、すぐに専門家に相談するようになりました。

保健師や小児科医、子育て支援センターに常駐する方、園の先生、スクールカウンセラーなど気軽に相談できる専門家が、身近にいることを知ったのです。

なかには「これくらいのことで相談してもいいのかな」と迷ったことでも、いざ相談すると大切なことだと教えられ、「相談して良かった! これからもちゃんと相談しよう」と肝に銘じた経験も何度かありました。

家族やママ友、旧友にも、以前に比べたら頻繁に、小さなことでも相談するようになりました。


自分以外の誰かに相談をすると、学びや新たな発見が多く、視野も広がり、とれる選択肢も増えます。

知識として身に付くだけでなく、実際に自分の行動が変化したことも数えきれないほど。

同時に、1人で悩みを抱えるより、気持ちがラクになることを強く感じました。

かつての私は、「相談する=心配をかける、他人に迷惑をかける」ことだと思い遠慮していました。

今は、相談することで自分の気持ちがラクになるだけでなく、相手との関係が深くなり、相談し合うことを経験して、他者に対して寛容になれることにも気づいたのです。


世界に目を向けると、悩みがあれば気軽にカウンセラーに相談する国があるように、専門家に相談するのは当たり前という価値観もあります。

子どもにも、「親子で相談できる」のはもちろん、「他者や専門家に相談するスキル」を身につけてほしいと思うようになりました。


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「相談スキル」を共有してみる


見聞を広げ、不安を和らげ、問題を解決し、他者とうまく関係を築いていくためにも、子ども達には「相談スキル」を身につけてほしい。

そのためにも、まずは1番身近である親に気軽に相談できるように、「子どもが相談しやすい雰囲気」を作ろうと心掛けています。


気軽な相談を妨げる要因として考えられるのは

「これくらいのことで相談したらおかしいかな」
「相談したら自分が責められるかな」
「いい子ではいないといけない」
「迷惑をかけてはいけない」

といった、ちょっとした遠慮や気恥ずかしさではないかと感じています。

子どもがこれらの心配をしないように、じっくり話を聞いて「そうなんだね」「なるほどね」「わかるよ」といった言葉で受け止め、共感するようにしています。


園児になったら、「分からないことは先生に聞くといいよ」と声掛け。

登園渋りや園での悩みもありましたが、子どもの悩みを聞いて親ができることや先生に頼めることは対応し、「相談したら大人は対応してくれる」という姿を見せるように意識しています。


小学生になっても、やはり相談相手の中心は親や先生。

親の私たちが話を聞くのはもちろん、「勉強はこの人、料理はこの人、運動はこの人が詳しいよ」と伝え、どの悩みは誰に聞くといいか教えています。

学校にはスクールカウンセラーもいるので、悩みがあればまずは私が相談。

子どもにもスクールカウンセラーの存在を教え、相談するとさまざまな学びや気づきがあったと話しています。

親が相談する姿勢を共有することも、子どもが相談しやすい環境作りになると思うのです。


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いま、小4の息子を見て


いま、長男は小4。

今のところは、「今日学校でこんなことがあって…」とお風呂や寝る前に楽しかったことや悩みを話してくれます。

話を聞いて、感情に共感し、どうするかについて一緒に考えながら

思春期に入りたての彼に母の私は、「いつまでこんな会話ができるかな」とドキドキしています。


一つ安心しているのが、彼とは対等に話ができているなということ。

彼は私に対して、「こういうところがあるよね」「それは違うと思う」といった指摘をします。

遠慮はしていないし、自分で考えた意見をストレートに伝えているという点では、少し安心。

さて、これからどうなるか。

今後も微調整しながら、「相談スキル」を身につけるにはどうすればいいか、親の私も一緒に考えていきたいと思っています。

「困ったときはいつでも協力するから、大丈夫だよ。安心して、いつでも相談してね」

というサインになることを願って。


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この記事を書いた人
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宮野茉莉子

ライター/コラムニスト。
3児(2010年生まれ男、2015年生まれ男、2017年生まれ女)の母。
哲学好きで、考える楽しさを親子ともに伝えることが目標です...

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