小学生になると子どもだけで登下校できるし、身の回りのこともだいぶ自分でできるようになる。
「小学生になった」という、親から子どもへの“期待”や“信頼”のような気持ちもあるし、自立してもらうために手を離すことも大切だ。
だけど……
蓋を開けてみると、「できていないこと」も意外と多いことに気付く。
先生と毎日顔を合わせていた保育園時代と比べて、小学校の先生とは連携が取りづらいと感じる場面もある。
そして何より、「宿題」「学校の勉強」といった基本的なことに、しっかり目を向けることができていなかった自分に気付いて反省する。
小学校生活と仕事の両立で頭がいっぱいだったけれど、子どもの学校での様子についても、もっとフォローが必要なのかもしれない。
そう痛感した個人面談を経て、ついに“心配の種”だった夏休みに突入することになり……?
「最低限に守りたいもの」は何なのか。突然の休校という“非日常”に学んだこと
突然始まった休校生活。今までと違う“日常”を、手探りで歩み始めて……?とげとげ。さん作、連載...