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はらはらと…頬をつたうなみだの美しさ。ナゾ多きその正体とは?

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『カラダから出る「カタチのある」もの”キャラクター図鑑”』(監修・藤田紘一郎、イラスト・とげとげ。/誠文堂新光社)をご紹介!ポップで、ときにクスリと笑えるキャラ達は、コノビーでもおなじみ、とげとげ。さんのイラストです!!

汗、なみだ、鼻水……、カラダから出るものは色々とあるけれど、その正体はよくわからないものばかり。

そんな、日常のギモンを「なるほど!」に変えてくれる、素敵でたのしい一冊をご紹介いたします!


なみだ美人

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なぜ出るの?

びっくりするかもしれませんが、なみだの成分は、おしっこや汗とほぼいっしょです。

それなのになみだは、「からだから出るもの」の中で、いちばん「美しいもの」とされています。

なみだは、感動や悲しみといったロマンチックなシーンで出るものだからです。

なぜ、感動したときに出るのか、その理由ははっきりわかっていません。

将来、研究者になって、ぜひこのナゾを解明してください。


なみだは、ロマンチックなシーンにだけ出るわけではありません。

睡眠中もふくめて、目の中は、たえずなみだを分泌し、眼球の保湿、乾燥防止など、目の健康を保っています。

目にゴミが入ったとき、なみだが多く出るのも、目を守るためです。

なみだでゴミを外に追い出そうとしているのです。

どうやってできるの?

なみだは、上まぶたの目じり近くにある「涙腺」でつくられています。

そして「まばたき」によって、目の表面全体に、なみだの膜をつくります。

その厚さはわずか0.007ミリメートルです。

水分の蒸発をふせぐ油の層、なみだの液の層、タンパク質をふくむ層の3層からなっていて、眼球を守っています。

ここで10パーセント程度が蒸発し、残りのなみだは、なみだの出口である「涙点」を通って、鼻に近い「涙のう」というところに少しのあいだたまります。

そして「鼻涙管」を通って、鼻の中に排出され、そのやくわりをおえます。





たんこぶー

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なぜ出るの?

頭をゴツンとぶつけると、その部分がふくらむことがあります。

これが「たんこぶ」です。

みんなも、できたことがありますよね。

では、うでやおしりをぶつけたとき、たんこぶができたことはありますか?

ないですよね。

頭やうで、おしりをふくめ、からだの表面を強くぶつけると、皮ふの下にある血管が切れ、血液が出てしまうことがあります。

このとき、からだの表面がきずつくと、血液が外に出ますが、表面がふさがっている場合は、皮ふと骨のあいだにある肉の部分にたまります。

その部分は青いアザになります。

ところが頭は、青いアザにならずに、たんこぶになります。

頭の皮ふと頭がい骨のあいだにはすきまがないため、血液は外にふくらみます。

これがたんこぶの正体なのです。

たんこぶはどこにいくの?

たんこぶができると、しばらくは痛いじょうたいがつづきますが、少しずつ痛みはやわらぎ、たんこぶも小さくなり、いつしかきえます。

では、たんこぶのもととなった血液は、どこにいったのでしょうか。

血管には「血管の外に出た血液は、血管でふたたび吸収する」という特性があり、たんこぶの血液は、血管にもどっていくのです。

たんこぶは、血液が固まったじょうたいであることが多く、さわると固いのですが、ときどき、やわらかいたんこぶもできます。

これは血液が固まりきっていないじょうたいのたんこぶです。

どちらも時間がたてばきえるので、それほど心配することはありません。





いかがでしたか?

もしこんなキャラクターが私たちのカラダのために活躍してくれていたら……。

そう考えると、大人も子どもも、みんなニッコリ笑顔になってしまいますね!

子どもが頭をぶつけた時、ぜひ「たんこぶー」の顔を思い出してみてください。

今までより、ちょっとだけ、その小さなたんこぶにも親近感が湧いてくるような気がしませんか?



(編集:コノビー編集部 阿部)

とげとげ。さんのコノビー連載はこちら!

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