子どもたちが小学2年生になった今では、授乳の悩みに向き合っていた頃のことは、遠い昔のことのようにも思えます。

当時の自分にとっては大きな悩みでしたが、今思えば母乳でもミルクでも問題はなかったし、娘と息子の授乳をすべて同じにする必要もなかった。

かと言って、あの時の悩みや試行錯誤に意味がなかったのかというと、決してそうではありません。


試行錯誤の繰り返しだった「授乳」を通して、私は知らず知らずのうちに、育児中の不安との向き合い方について自分なりに模索できました。

そして私の場合は、「必要なものは増やせば良い」というスタイルにたどり着いたように思うのです。



子どもたちの授乳量が心配なのであれば、体重計を用意する。

いつ何をしてあげたのか把握しきれずに不安なら、記録ノートを用意してざっとメモする。

母乳とミルクの混合育児に限界を感じれば、より他人の力も借りやすい「ミルク」の時間を増やす。

常に清潔な哺乳瓶を用意することが大変なら、思い切って哺乳瓶の数を増やす。


これらの小さな決断の連続に必要だったのは、「悩んだ時は自分の気持ちを受け入れる」ということ。

そして、それを素直に周りにも伝えて、思ったように行動に移すということだと思います。



授乳のたびに体重を計って一喜一憂していた日々も、ちょっと笑えてしまうくらい大量の哺乳瓶を並べていた景色も。

今となっては、とてもいい思い出です。