2人を「平等に育てよう」ということは、双子妊娠が分かった時から意識していた。

同じように声をかけて、同じように接して……。

そう意識すればするほどに、いつの間にか2人を“比べる”ようになってしまったのは私自身なのかもしれないと気付く。


それぞれの子と、それぞれのペースで向き合う。

そんな原点に立ち返ることは、もしかすると簡単ではないかもしれないけれど、もう少し肩の力を抜いてゆるゆると楽しんでみよう。



そう考えるようになったさちこは、ついに“外の世界”への一歩を踏み出すことに……!