私が思う夫のナイス育児。
それは「夫婦で方針が違う」という事。
「それってマズくない!?」って思った方も多いと思います。
なんなら私だって「これはマズイぞ…!」って思ってましたから。
そんな考えを「ナイス育児!」と捉える事ができるようになった出来事を今回はお話しさせていただきます。
まず家族構成をご紹介。
娘:ツインテールを日々振り乱す2歳半。パパが大好き。ベジタリアン。
パパ:ITドカタの会社員。めちゃくちゃ優しい。温厚でのんびり屋、細い。
ママ(私):音楽系在宅ワーカー。せっかちで責任感が強い。超テンパる、太い。
時は夜。
1日の中でも疲労度の高い「夕食・風呂・寝かしつけ」の3大タスクがやってくる。
計画通りに進むはずない…ってわかっていても、なるべく大幅なズレを避けたいと考えてしまうのが人の性。
そう思うとパートナーへのちょっとした行動にどうしてもイラついてしまう事もある。
まずは夕食。
私「もうすぐご飯できるよー」
娘「えーごはん?いらなーい」
…はい、出ました。
もはや鉄板のコール&レスポンス。
娘の「NO」の回数によってロスタイムが増えていく。
どう見越したって丹精込めた食事も冷めてしまう。
…え?パパはどこかって?いますとも。
娘にお仕えする執事かのようにお遊びのお供にぴったり従事しておられます。
なんと微笑ましい光景…だ・け・ど。
娘を、食卓へ、促せーぃ。
次はお風呂。
娘とパパのウキウキランデブータイムは30分~最長で1時間。
私が家族分の就寝準備や後片付けをしていると曇りガラスの向こうから「ウフフ、アハハ」と絶え間なく聞こえてくる。
まぁ~ラブラブですなぁ。
私なら15~20分程度で済ませてしまうぜーぃ。
そして大トリ、寝かしつけ。
寝かしつけに関しては私は日中に残した仕事を進めるため基本はパパが行う。
「パパとねんねしたい」と私にはっきり申し伝えた娘、パパと和室にIN。
せっかくなので、寝かしつけする姿をモニタリングしてみましょう。
「さぁねんねしようね~」
パパの優しい声掛けもむなしく、狂喜乱舞しながら布団を尻目にぐるぐる周回しだす娘。
私ならぬいぐるみ達を使ってすぐにでも布団にピットインさせるところだが…。
さぁ、ここから、どうする?
パパ、布団をそっと整えて寝たふりの体勢に入りつつ、かけ布団をめくって待機。
娘、パパの横っ腹に馬乗りして「ねぇ起きて!ねんねじゃない!」と荒ぶる。
さらに娘、室内の枕という枕をかき集めて何かを組み立て始める。
娘の寝る気、ゼロ。
パパは叱る気、ゼロ。
遊んでばかりの夫の育児。イライラが「愛しい」に変わった日<第四回投稿コンテストNO.50>

寝かしつけも食事も、時間がかかる夫。タスクが終わらずやきもきしていたえにゅっこさんは、思い切って夫に伝えてみたそうです。
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