推しジブリ男子は誰？大人の汚れ・子どもの輝きに目が潰れそうな『千と千尋の神隠し』

え…え…映画館いきてぇぇぇぇぇぇ！！！


はぁ…はぁ…すみません…禁断症状が…

ポップコーンの香りを胸いっぱいに吸い込んで

ふっかふかの椅子に体を埋めながら

本編前のCMに胸躍らせたい…

大人しく自宅で、あいも変わらずホラー映画などを嗜んだり

積み本を粛々と消化する毎日

と言いたい所ですが、娘と遊んだりゴロゴロしたり

手持ち無沙汰にストックのお菓子を消費しながら毎日が過ぎていきます。

自粛が解除される頃には

ベイマックスか、ジャバ・ザ・ハットか、おしら様みたいになってると思います。

ん？おしら様？

そういえば暫くジブリの話してないですよね？初回以来。

担当さんも私もディズニーオタクだから…

さてさて、本題の『千と千尋の神隠し』にうつりたいと思います。

まず、私36歳ですけど千尋と同じ目にあったら、あんなに頑張れない。

ハクの握り飯100個食べても無理。


頑張れないというか

屋台にある食事に手をつけないという所から、様々な選択で正解を導いていく千尋。

あれはきっと子どもならではの純粋さなんだろうなと思いました。


私があの世界行ったら食事は食べちゃうし

あんなひたむきに働けないし

カオナシの金塊は受け取っちゃうし

どのルートでもバットエンドしか待ってない。


汚れちまってんだ…あたしゃ…


でも逆に娘なら、もしかたら…と思うんですよね。

子どもってよく分からない食べ物には手をつけないじゃないですか（笑）

湯屋の中でも、釜爺は別として、他の従業員とちがってまだ幼さの残るハクとリン以外は

意地悪で欲深く描かれているのも、より子どもである千尋を引き立てたかったのかなと。

だからこそカオナシも千尋を取り込みたいと思ったのでは？


姿形、声を変え、人を取り込みながら

本性を仮面で隠し近づいてくるのは「悪意」のようだなと私は感じているのですが

カオナシに関しては見る人次第で色んな角度がありますよね。

色んな説聞いてみたいのでこっそり教えてくれたら嬉しいです。


そんなよく分からない物まで助けようと頑張る千尋は天使か何かか？

余談ですが、銭婆の家のケーキめっちゃ美味しそう。

ラストに、全ての問題を解決した千尋を

あれほど邪魔者扱いしていた油屋の従業員一同が、大喝采で迎えるシーン


純粋で眩しくて可能性に満ちた子どもは世界を変えられるんだと

個人的にグッときます。

子どもが実際に成長している瞬間って、大きくなればなるほど見逃してしまったりしますよね…

寂しい。

それにしても最近ほんとに5歳娘が大人みたいな事言ってきます。

こうやって語っていると何度でも見たくなってきますね！

ハクの人気もあるのかな？

ジブリ男子の好みについては誰しもが一度は語った事あると思うんですが

私は断然ハウル派です。

やっぱりキラキラ美形が好きです（アイドルオタク）

音楽と映像だけでも癒し効果がある作品ですが

最後に一つ、千尋の両親だけはあんま好きになれません（爆）

それではまた次回！