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「ごめんなさい」が言えない息子。丁寧に伝え続け、変化が訪れた日は突然だった(2ページ目)

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「ごめんなさい」ってなかなか言えない子、状況に応じて言える子、必要ないときでさえ連発する子。「ごめんなさい」という一言に対して、親は同じように教えていても、3兄妹ではこれだけの差がありました。そんな中、長男の「ごめんなさい」との向き合い方が気になっていたのですが…


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ある日突然の「ごめんなさい」


長男が「ごめんなさい」と言えないことを、心配していたある日。

長男と次男の兄弟げんかが始まりました。

けんか中、明らかにいけないことをした長男。

次男の気持ちを代弁しつつ、長男と次男には4歳の年齢差があることなども説明し、長男の考えを聞きました。

いつものように、何も言わない長男。

この日は珍しく何度も兄弟げんかをしていたので、こういう状況でも謝れないのかと肩を落とした私。

落ち込んだ気持ちを戻そうとキッチンに行き、片付けたり、料理をしていました。


すると少ししてからキッチンへ長男が来て、「さっきはごめんね」とひと言。

次男にも、「さっきはごめん」と言いました。

私は、こういう日って突然にくるのかと、驚き、少しの間呆然としてしまいました。


それから長男と2人で、本音の話し合い。

長男はたくさんの自分の考えや意見をもっている一方で、感情を溜め込むところがあると感じていました。

私は、「自分の気持ちや考えを口に出せるようになれば、本人の気持ちが楽になる」と思っていたのですが…

長男としては、「言うほどのストレスじゃないときは、話すことで思い出しちゃうから嫌だし、話したくない。でも、言わないとダメになるほどストレスが溜まったときは、話すから聞いて」とのこと。

どうして「ごめんなさい」が言えたのか、詳しい理由は聞き出せませんでした。

それでも、”いつでもあなたの話を聞くよ”という私の気持ちは長男には伝わっている。

そんな安心感があったので、「じゃあ、2人きりのときでも、寝る前でも、いつでもいいから話したいときに話してね」と伝えました。


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長男の変化から思うこと


小さい頃はその日にあったことを何でも「ママ、聞いて聞いて!」と言っていた長男。

そんな彼も、もう小学4年生。

親に「話したいこと」と「話したくないこと」を自分で考え、選ぶようになったのだと、学びました。

そして、親に促されなくても自分で考え、「ごめんなさい」を言う決断ができるまでに成長していました。


長男自らの「ごめんね」はまだ始まったばかり。

もちろん言えないときもあります。

これまで、「ずっと言えなかったらどうしよう」という不安を感じたときもありました。

”ある日突然言えるようになった”と感じ、驚いた私。

ですが、長男は長男なりのステップを踏んでおり、一歩一歩進んでいたのかもしれません。

言われてすぐ理解する子もいれば、時間をかけて理解していく子もいる。

1年後かもしれないし、明日かもしれない。

その子のペースがあることを実感しました。

これからも、3兄弟それぞれの歩み方を理解し、信頼して見守っていきたいと思います。


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この記事を書いた人
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宮野茉莉子

ライター/コラムニスト。
3児(2010年生まれ男、2015年生まれ男、2017年生まれ女)の母。
哲学好きで、考える楽しさを親子ともに伝えることが目標です...

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