みんな大好きガチャガチャを、ダンボールで作ろう!何度も遊べる手作りおもちゃ

暮らしや子育てを楽しむ工夫を、「つづる」というブログで紹介しているきなこさん。たくさんの素敵なアイデアのなかから、子どもの想像力が育つような工作をご紹介します。
・ 牛乳パックとペットボトルで金魚すくい遊び
・ 折りたたんで収納できる♪身近な材料を使ってダンボールジオラマBOX作り
・ 靴の空き箱とペットボトルで「手作りガチャガチャ」
ひんやりちゃぷちゃぷ♪海の上を歩いているような手作りウォーターマット
圧縮袋の中に水やスーパーボールや水風船、息子と一緒に牛乳パックにクレヨンで描いた生きものたち、水には色を付けて、海の上を歩いているようなウォーターマットを作ってみました。

圧縮袋は100均で購入。
今回は90×100cmの大きなものを使いましたが、いろんなサイズがありますよ♪
「逆止弁」付きのものは水が漏れて使えないのでご注意を。

まずは中に入れるものを準備します。
スーパーボールや水風船、牛乳パックにクレヨンで絵を描いて切り抜いたものも用意しました。
水に色をつける場合は絵の具も用意します。
水風船を入れるときは小さめに作った方が水の中でひっかかりがなく楽しいです♪

圧縮袋の中に水を入れます。
たくさん入れた方が踏み心地が良いですが、目安は平らに敷いたときにスーパーボールなど入れたものが袋に引っかからず動いてくれる水深。
色を付けたい場合はここでペットボトルなどの中で水と絵の具を混ぜたものを投入!
中に入れたいものも投入します!
掃除機で空気を吸ってから封をします。

水漏れ防止のため、念のためにテープでも塞ぎます。

さらに念のために袋を二重に。
それでも不安な方は浴室、湯船の中に敷いて遊んでも楽しいと思います♡
出来上がり!
息子が飛び跳ねても走り回っても、大人が上でゴロゴロしても水が漏れることはありません♩
一夏たっぷり楽しみましたが全く破れることはありませんでした♡

チャポンチャポン水が揺れて、自分が描いた生き物がぷかぷか泳いでいるみたいでとっても楽しい♡

水がひんやり冷たくて、感触も音も心地良い♡
かなりの癒し効果があります♡
ハイハイ時期の赤ちゃんでも不思議な感触がとっても楽しいはず♩
牛乳パックとペットボトルで金魚すくい遊び
牛乳パックで作った金魚とペットボトルで作ったポイを使って、息子と一緒におうちで金魚すくい遊びをしました♪

作り方はとってもシンプル!
洗って乾かした牛乳パックを用意します。
開いて白い裏側にクレヨンで金魚のイラストを描いて切り抜きます。
金魚じゃなくても、タコやイカや他の生き物でも楽しいですよ♩
息子はアメンボを作ったら喜んでくれそう 笑
次にペットボトルの飲み口部分をカットしたもの、細長くカットした牛乳パック、ビニールテープを用意します。

手が切れないようにビニールテープでペットボトルの切り口を塞ぎ、牛乳パックの持ち手を付けます。

洗面器やタライのようなものに水をはって、金魚を投入!
水にプカプカ浮きます♩

いざ!きんぎょすくい開始!
真剣にすくっては「あかー!」「くろー!」と大喜び。

全てすくってはまた水に戻してを繰り返し遊んでいました。
スーパーボールを入れても楽しかったです♩
テンションが上がるとだんだん周りが水浸しになるので、お庭やベランダやお風呂場や、おうちの中ならレジャーシートを敷いた上でやるのがいいかもです♡
折りたたんで収納できる♪身近な材料を使ってダンボールジオラマBOX作り
家にある材料を使って息子と一緒に大きなジオラマのおもちゃを作ってみました。
遊び終わった後は折りたたんで片付けられる仕様に。
作る過程も親子で楽しめるジオラマ作りをご紹介します。
●材料
・ダンボール箱
・黒かグレーの画用紙(黒のガムテープでも)
・白のマスキングテープ
・白のポスカ
・芝シート(緑の画用紙でも)
・青いぷちぷち緩衝材(青の画用紙やビニール袋でも)
・紙製の緩衝材(家電購入時によく入っているもの)
・お菓子の空き箱
・ガムテープの芯
・サランラップの芯もしくはトイレットペーパーの芯
・木材
・セロハンテープ
・マスキングテープ
・のり
・ボンド
・塗料もしくは絵の具
・ペットボトルキャップ
・つまようじ
・白画用紙
・ボタン
・ゴム紐
材料は全ておうちの中にあるものや100円ショップで購入できるものばかり♪
ダンボール箱を切って開きます。

画用紙を細長く切ってのりで貼り付け道路を作ります。
白のマスキングテープを半分の細さに切って並べて貼り、道路の模様に。
白のポスカで線を書いてもいいと思います。

セリアで購入した芝シートを貼って芝エリアに。
粘着面があるので便利でした。

青の緩衝材をテープで貼り、海と池に。


紙製の緩衝材を裏側に向け、山に見立ててボンドで貼り付けました。

お菓子の箱の底で駐車場を作りました。
車が降りる道は箱の側面。
何かの芯(何だったかな…)を均等に4本切ってボンドで付けて脚にしました。
白のマスキングテープで駐車場の線を、ポスカで数字も書きました。

ガムテープの芯を半分に切ってトンネルに。

ペットボトルのキャップにマスキングテープを巻きつけ、キリで穴を開けてつまようじを刺します。
このつまようじに紙を貼って信号や標識に。
絵を描いたりシールを貼ったり、ネットで標識のフリー画像をプリントして貼り付けるのもおすすめ。

木材にマスキングテープを貼って建物に。

トンネル、立体駐車場、池、標識、建物などは固定せず自由に配置を変えられるようにしました。

遊び終わったら元々のダンボールの形に折りたたんで片付けられるようにしました。

立体駐車場など固定していない情景パーツも中に収納できます。
見た目が綺麗になるようにダンボールの外側は塗料を塗りました。
ボタンを針と糸で縫い付け、反対側にはキリで穴を開けてゴム紐を通して結び、抜けないようにしました。
ゴム紐をボタンにひっかけて閉じます。
このダンボールジオラマ、複数作るとくっつけてエリアを増設して楽しむこともできるので、また新しく作ってみたいな〜♪と息子と計画中です。
靴の空き箱とペットボトルで「手作りガチャガチャ」
靴の空き箱とペットボトル、余っているガチャガチャ容器を使ってガチャガチャ装置を作ってみました。
幼稚園に頑張って行けたら回せる特別な「ご褒美ガチャ」です♪
1時間以内で作れちゃう簡単な作り方をご紹介します。
お子さんと一緒にデコレーションしても楽しいですよ♪
●材料

・空き箱
・ダンボール
・プラ板
・紙
・500mlのペットボトル
・わりばし
・はさみ
・カッター
・ガムテープなどしっかり貼れるテープ
・セロハンテープ
・キリ
・ペン
・じょうぎ
・ガチャガチャの空きカプセル(直径5cmくらいのものがおすすめ)
空き箱はどんなものでも作れますが、縦28cm以上、横20cm以上、奥行き12cm前後のサイズがおすすめ。
ペットボトルは底が丸くてしっかりした素材のものがおすすめ。
●手順
1)空き箱に切り抜き線を書きます。

カプセルを見えるようにする窓、ハンドルになるペットボトルを設置する穴、カプセルが出てくる穴の3つを開けます。

2)書いた線にそって切り抜きます。

3)カプセルを入れる穴も作ります。箱の上か背面にカプセルが通るサイズで「コ」の字にカットし、テープを貼ってつまみにします。

4)窓にテープでプラ板を貼り付けます。

5)ペットボトルの中心あたりに、カプセルがひとつ入るサイズで四角く切り抜きます。カプセルが詰まってしまわないように、両端に紙を詰めます。

6)ペットボトルを箱の穴に入れてみます。穴のサイズが合わなかったら微調整しましょう。ボトルのキャップ側が箱から突き出せるように、印を付けてカットしましょう。

7)こんな感じでペットボトルが貫通しました。

8)このままではペットボトルを回すとすぽんと抜けてしまう可能性があるので、キリで穴を開けて、短く切った割り箸を刺してストッパーにしました。箱の中の仕組みを作るために、ペットボトルは一回外して置いておきましょう。

9)カプセルが入る部屋を作るため、ダンボールを切ってこんな感じの仕切り板を作ります。

10)9で作った仕切りをペットボトルが通る位置の上にテープで貼り付けます。カプセルが通る穴の位置が一番低くなるように高低差を付けましょう。

11)落ちてきたカプセルが下の穴から転がって出てきやすいように、底にダンボールを使って坂道を作ります。写真のように、ダンボールを切って曲げてテープで貼りました。3つのパーツに分かれています。

12)箱の中の全体像はこんな感じ!

13)箱を閉じ、ペットボトルを通せばガチャガチャ装置の出来上がり!

14)カプセルの中にはマーブルチョコを入れました。

15)窓に画用紙で作ったねずみさんも貼ってみました。

16)完成!!!
「すごーい!がちゃがちゃがあるー!!」とさっそくくるくる回してカプセルを出し、喜んでくれた息子。
大成功♪
今回使ったカプセルは直径6.5cmの大ぶりなものだったので、カプセルどうしがひっかかってスムーズに穴に落ちてきづらそうでした。
5cmくらいのカプセルがやりやすいかもしれません。
カプセルがひっかかるときは箱をゆさゆさ揺らすと穴に落ちてきてくれます♪
何か頑張ったときのご褒美に、毎日の楽しいおやつタイムに、おもちゃに、いろいろ活用できそうなガチャガチャマシン。
おうちに一台、いかがでしょうか?♪


手作りはハードルが高そうなおもちゃも、工夫次第でこんなに高クオリティーに再現できちゃうんですね!
こんなものがお家にあったら、子どもはきっと大はしゃぎ。
おうち時間にぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
(編集:コノビー編集部 岡田)
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