4歳児は、体のバランスをとる運動能力が発達し、少しずつ自分の考えで行動できるようになります。
行動範囲が広がり、さまざまなものに興味を示すようになるでしょう。
物事を感覚で捉えるようになる時期でもあります。
動作を真似るだけでなく、見たものを記憶し、聞いたことを覚えるなど、五感が敏感になります。
視覚や聴覚はもちろんですが、食べ物の好き嫌いが出るように、味覚も発達していきます。
今回は、この成長真っ只中の4歳児に合ったおもちゃについて紹介していきます。
【想像力と創造力を生かせるおもちゃを選びましょう】
自分で動作をコントロールできるようになり、細かい作業もできるようになるので、想像力と創造力を発揮できるおもちゃを選ぶことがポイントになります。
シンプルで単純なおもちゃでも、想像力をふくらませ創意工夫することで新しい遊びも生み出せます。
またブロックのようにパーツの組み合わせやシリーズの買い足しが可能なおもちゃであれば、自分でバージョンアップができたことへの達成感も味わえるでしょう。
【友だちやみんなで遊べるおもちゃを選びましょう】
みんなで遊べるおもちゃは、友だちづくりのきっかけになります。
みんなで一緒に遊ぶ時のマナーやルールがあるという小さな社会性も学べます。
もちろんコミュニケーションも取らなくてはならないので、友だちの気持ちを感じながら物事を進める力も自然に備わっていくでしょう。
勝敗のあるゲーム性のあるものは、勝った時の喜びと負けた時の悔しさなどの感覚を感じることができます。
【数字や文字などに触れらるようなおもちゃを選びましょう】
感覚の成長も顕著に見受けられる年齢ですから、目で見たもの・耳で聞いたこと・触って感じた感覚などに接することができるおもちゃもおすすめです。
数字や文字、色などに自然に触れられるものであれば、毎日遊ぶことで自然に身に付いていきます。
人気のアンパンマンの顔の大きなボールに乗って、ジャンプして遊びます。
楽しく遊ぶだけで背筋や腹筋などの体幹が鍛えられるでしょう。
体幹力が鍛えられると、姿勢が良くなり、集中力アップも期待できます。
男の子・女の子みんなで楽しめるおもちゃです。遊び方のガイドブック(松本短期大学名誉教授・柳澤先生監修)も付いているので、解説やアドバイスを読んで、正しく体幹を鍛えましょう。
対象年齢:3歳以上
サイズ:幅40.0cm×高さ51.0cm×奥行40.0cm