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誤解で娘に手をあげてしまった。眠れぬほど反省し、辿り着いた育児スタンスは?

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授乳期の睡眠不足と育児疲れでストレスが限界に達していたとき、娘に手をあげてしまったことがあります。
あの日から数年がたち、今だから思えることがあります。


娘をたたいてしまったことがあります。

まだ1歳になるかならないかのときでした。


生まれたときから他の子に比べて授乳回数が多かった娘。

私の母乳が出づらかったこともあり、おっぱいをあげてもあげても、1時間おきに泣いて目を覚ますのです。

当初は「はじめのうちだけ」「母乳量が増えたら間隔ものびるだろう」と思っていました。


たしかに少しずつ回数は減っていきましたが、同じ月例の子と比べると断然多いままでした。

6ヶ月を過ぎたあたりから周りのママ友たちは、「夜は1回起きるだけ」「朝まで起きなくなった」と、言いはじめました。


けれど娘は3時間に1度、「たいー、たいー」と泣いて目を覚まし続けました。

やっと寝かせたと思ったとたん、泣き声で起こされる日々が1年以上も続きました。


誤解で娘に手をあげてしまった。眠れぬほど反省し、辿り着いた育児スタンスは?の画像1
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どうしても授乳がうまく行かなくて…

「卒乳したらいいじゃないの」と、言われたこともありました。

でも、当時「完全母乳で育てる」という頑ななこだわりを持っていた私。

ミルクをたっぷり飲ませて寝かせることに抵抗がありました。



長い間、熟睡できていないことで私の疲労は限界に。

その夜も、いつもの「たいー、たいー」という声で目を覚ました私。

「またか…」

なんとか起きて、娘の口におっぱいをふくませます。

しかしなぜか吸い付かない。

顔をそらし「たいーたいー」と、手足をバタバタさせ泣き喚くのです。

「なんで飲まないの」

おっぱいを飲ませる以外に手早く寝かせる方法を知らず、何度も吸い付かせようとチャレンジします。


拒否しつづける娘。

「どうして?」

私は眠さと蓄積された疲れで、泣き叫びたくなっていました。

…と、その時、娘が私の乳首に力いっぱい噛みついたのです。

「イター!」



激痛に驚いた私は、反射的に「パチンッ!」と、軽くですが娘の顔をはたいてしまいました。

「たいー、たいー、たいー!!!」

さらに大きな声を上げる娘。

言葉は話せないけれど、確実に私に抗議しています。


手足をバタつかせ、パンチやキックを浴びせてきます。

「ごめんね、ごめんね」

ひたすら謝り、娘を抱きしめました。



その夜、結局私は朝まで一睡もできませんでした。

小さな小さな、可愛い可愛い娘に手をあげてしまった罪悪感に、一晩中、苛まれていたのです。


それからもずっとその日のことを後悔していました。

ふと夜中に思いだしては涙することもありました。

授乳回数が減らない意外な理由


いつも起きるたびに「たいー、たいー」と泣いていた娘。

当時は「たいー、たいー」が、何を意味するのかはわかりませんでした。

ただの喃語の一種なのかな、口癖なのかな…くらいに思っていました。

しかし、娘が言葉を話せるようになってわかったのです。


「たいー」は「かゆい」という意味だということを。


娘は生まれつき敏感肌でした。

乳児検診で指摘されたこともあったけれど、見た目はそれほど荒れていないし、当然、娘自身は不快感を訴えないので、通院はしていませんでした。


何より、赤ちゃんのうちから「キツイお薬を塗りたくない」という考えが私にはありました。

だから衣類の素材に気を使ったり、添加物の入ってない保湿クリームをお風呂上りや朝起きたときに塗る…というケアしかしていなかったのです。


成長した娘が、体をかきむしりながら「かゆいー」と目を覚ますようになって、「私はなんて可哀想なことをしていたんだ」と、愕然としました。


赤ちゃんだった娘は、話せないなかで必死に私に訴えていたのです。

「かゆい、かゆい、ママどうにかして…」と。


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育児のこだわりなんて、さっさと捨てればよかった!

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カッパ

6歳女の子の母。幼稚園の役員やママ友との交流など、子ども関連を優先しながら細々とライター活動をしています。現在の息抜きは、娘を寝かしつけたあと夜な夜なラジオを聴...

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