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関根勤さんが思春期の娘に伝えた「父の覚悟」。全力でやり切った子育て

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かわいい孫娘に囲まれ「今が人生の最盛期」と語る関根勤さん。「同じくらいかわいかった」という一人娘の麻里さんの幼い頃は、毎日ひたすら笑わせる育児を実践していたそうです。そこには父としての大きな覚悟が秘められていました。インタビュー前編をお届けします。


毎日本気で遊んでいた


―― 麻里さんの子どもの頃は、毎日一緒に遊んでいたそうですね。

僕は子どもが大好きで、結婚したのも父親になりたかったからです。

妻の妊娠がわかったときはうれしくて、麻里が生まれたときには、天にも昇る気持ちでした。

当時は仕事が週に2日しかなかったので、娘とずっと遊び暮らしていました。

麻里も「小さい頃の記憶は笑っていたことだけ」と話すほど。

とにかく笑わせて、疲れ果てて眠るという毎日でした。


―― クタクタになるまで、2人でどんな遊びをしていたんですか?

お風呂に入るときは、麻里の目の前でお尻をふる「ケツケツダンス」、浴室の入り口をいろんなポーズで横切る僕を麻里がお風呂から見る「フライング裸」、お尻がどんぶらこっこと流れてくる「桃太郎ごっこ」など、基本的には尻ネタです。

夜は桃太郎のお話をアレンジして寝かしつけていました。

「おばあさんが川で洗濯をしていると、桃が流れてきて、なんとそれは花咲じいさんのお尻でした」とかね。

いつもより先の枝に花を咲かせようとしたら、落ちちゃったという設定にして。

伝えたかったのは、「桃太郎も花咲じいさんも、同じ時代に生きていたかもしれないんだ。枠にとらわれるな!」という人生教訓です(笑)。

関根勤さんが思春期の娘に伝えた「父の覚悟」。全力でやり切った子育ての画像1


その後、桃を持ち帰ったおじいさんとおばあさんが包丁ではなく刀で桃を切ったら、桃太郎が桃の中で真剣白刃取りをしていたり。

毎回ギャグをアレンジして足していくうちに、最終的に40分の大作になりました。

麻里がゲラゲラ笑ってくれるから、うれしくてどんどんエスカレートしていくんです。


―― 楽しい入眠儀式ですね(笑)。

「乳首探しゲーム」もよくやりました。

僕はロボット役だから電子音で「右ノ、チクビヲ、サガセ」と言うと、麻里が服の上から「ここだ!」って当てる。

外れたら「ブー!」、当たれば「ピンポーン!」。それを延々と繰り返すわけです。

しつこいから僕も疲れて、ロボットが壊れたフリをする。

すると麻里は「あれ、壊れたのかな?」って僕の首を持ち上げて、うなじの辺りをガチャガチャ動かして、「よし直った!」ってまたやらせるの。

子どもの方が一枚上手です。

毎日本気で遊んでいましたね。

仕事柄、自分の娘を笑わせられない人が、人様を笑わせられるのかというチャレンジの気持ちもありました。


今日という日は二度と来ない


―― 毎日本気で子どもと遊ぶって、大変なときもありますよね?

仕事から疲れて帰ってきたときは、玄関のドアの前でためらうこともありました。

でも、「今日という日はもう二度と来ないんだ。今日しかないんだ」って、自分自身に言い聞かせて、「よし! 頑張って笑わせるぞ」とドアを開けていました。

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僕はお酒を飲まないし、麻雀も賭け事もやらないから、仕事帰りに仲間から誘われることもあまりなかった。

仕事が終わったらいつも家に直帰していましたね。


―― その後、ご自身のお仕事も忙しくなられたのでは?

麻里が中学生になって親離れをし始めた頃に、僕の仕事もだんだん忙しくなり、おふざけは少しずつ減りましたね。

世間一般のお父さんは、子どもが小さい頃は働き盛りで忙しく、仕事が落ち着いた頃に娘が年頃になって「結婚します」なんて聞くから寂しくなっちゃうのかもしれません。

僕はその真逆で、ラッキーでした。

全力で子育てをして、すべてを出し切った。

やり切った感がありました。

だから麻里が年頃になったときは、「素敵な彼氏ができるといいな」と心から願えましたし、結婚が決まったときも素直に喜べました。

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Conobieスペシャルインタビュー

コノビー世代が気になるあの人に、子育てや日々の思いなどをインタビューするスペシャル企画です。...

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