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子どもは「任せる」ことで成長する。双子ワーママが貫いた“我が家流”ということ

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双子が年少さんの年のこと。私の復職が決まり、子どもたちは保育園に通うことになりました。ワンオペ双子育児+仕事で手一杯だった私が、入園準備の際に心がけたことは……?

毎日の保育園準備、「自分のことは自分で」でスタート


当時3歳の双子たちが、保育園に入園した時のこと。

そこは保育園としては珍しく制服のある園で、さらに園に着くとすぐに体操服に着替え、お昼寝の時間にはパジャマに着替えるという生活でした。

そのため、体操服やパジャマが毎日必要。

歯ブラシとコップ、手拭きタオル、食事用タオルといった日用品と合わせて、園指定のちょっと重たい黄色革かばんに入れて行かなければなりませんでした。

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その頃の私は、安定のワンオペ生活の中で復職をしたばかり。

双子の保育園準備というタスク、さらに連絡帳を2冊書くというミッションも増えた私は、「さて、どうしたものか…」と頭を抱えてしまいました。


そんな時ふと思いついたのは…「自分たちでできることは、自分たちでやってもらおう」ということ。

幸い双子たちはお手伝いが大好きなので、手順さえ整えれば、きっと自分たちで準備できるだろう。

自分で靴をはけるようになった日も、箸を使えるようになった日も…なんでも「できるようになる」までには、それなりの過程がありました。

親が手を出した方が早いこともたくさんあるけど、そこをグッと堪えることで、子どもたちはググッと成長する。

そのためには、なんと言っても最初が肝心。



そこでまず、1人に1台のカラーボックスを準備し、引き出しをたくさん備え付けました。

そして「ワンボックスワンアイテム」を徹底し、双子が自分で登園準備をできる環境を整えたのです。


毎日保育園から帰ると、かばんの中身を全部出して、洗うものは洗濯カゴへ入れる。

そして明日持っていくものを確認しながら、一緒に準備をする。

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保育園のお着替えですっかり着替えが早くなり、洋服をたたむことも上達した双子は、2ヶ月も経った頃には、基本的なことがしっかりこなせるようになっていました。

双子たちがたたんだ体操服を私が体操着袋に入れる…というように、できることは自分たちでやってもらいながら、まだ上手にできない部分は私が補うことで日々の準備を回していました。

「お友達のおうちはね、ママが保育園の準備をするんだよ」


そんな生活を1年経て、双子たちは無事に年中さんになりました。

さすがに1年も保育園に通うと、子どもの成長というのはめざましく、必要なものは自分たちで準備できるようになりました。

かばんに詰めるのはなかなか難しいので、私は2人が準備したものをチェックしながらかばんに入れるだけ。

随分と日々の準備が楽になりました。

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そんなある日、娘がこんなことを言いだしたのです。

「ママ、〇〇ちゃんのおうちはね、保育園の準備お母さんがしてくれるんだって」

その日は「へぇ、そうなんだ。そんなおうちもあるんだね〜」と返事をして終わったのですが、翌日に改めて、こんなことを言ってきました。

「ママ、保育園の準備はね、ママがするんだよ。お友達がそう言ってたもん」

「お友達ってだれ?」と尋ねると、○○ちゃんと、○○ちゃんと、○○ちゃんと…5人ほど名前が挙がりました。

年中女児はそんな会話もしてくるのか…と思いつつも、双子たちにも不満があるのかもしれないと思い、保育園の準備について話をしてみることにしました。

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「お友達によっては、お母さんやお父さんが準備してくれるお家もあるかもしれない。我が家は今まで、ママ1人で2人分の準備をするのが大変だから、2人にも自分でできることは自分でやってもらってきたね。」

そうやって我が家の状況を改めて説明した後、こう聞いてみました。

「今まで自分たちで用意していたけど、うちもママが準備することにする?」

すると、双子たちから返ってきたのはこんな言葉でした。

「自分でできるからいい。かばんに入れるところだけやって」

何が「我が家スタイル」なのか…という視点


その後も子どもたちが自分で準備をするというスタイルを続行し、いよいよ最高学年になった双子たち。

もう私の手を介さなくても、1人で十分に準備できるようになっていました。

なんなら、連絡帳に書いてあることまでしっかり把握してくるので、忘れものばかりの私よりも頼りになる。

いつの間にか、保育園準備について私は何も口出しすることはなく、連絡帳チェックだけするようになっていました。


そんなある日のこと。

保育園のお迎えの際に先生から呼び止められ、「今日、タオルを忘れていたんで、気をつけてください〜!」と言われました。

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その時うっかり私の口から出た言葉は「あ!すみません!明日から(双子同士の)ダブルチェックを徹底します!」

その言葉に、その場にお迎えにきていた保護者から「え!?」という視線が……。


そうか、そうだよね。

いくら自分たちで準備ができるようになったからといっても、まだ保育園児なわけで、親である私がしっかり確認すべきなんだよね。

そう反省しつつも……我が家は基本的に朝から晩までワンオペで、かつ「双子」という状況。

世間一般でいうと、「保育園の準備は保護者がやる」という家庭が多数派なのかもしれないけれど、我が家の場合はそれではなかなか回らない。

そこで、「双子ということを良い意味で逆手にとり、子どもたち同士で連携してもらおう」という考えに至り、やはり基本的には我が家では、「自分のことは自分で」のスタイルを貫こうと決めたのでした。

双子たちが小学生になった今、思うこと


双子たちも、もう小学生。

小学生になると、毎日の時間割に合わせて教科書や学用品を持っていく必要があります。

入学したての頃は、「毎日違うものを持っていく」というのが難しくて混乱していました。

双子は別々のクラスに分かれているので、私も2クラス分の準備に付き合わなければなりません。

それに加えて、毎日大量のプリントの整理と、宿題もあります。


正直、小学校に入ったタイミングで、いきなり自分たちで学校の準備をするように任せるのは、ハードルが高かっただろうなと思います。

最初からそう狙っていたわけではありませんが、我が家の場合、保育園時代に自分たちで準備をしていたという下地があったことが、少なからず助けになってくれたように思います。

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今振り返って考えてみると、年少さんの頃から「自分のことは自分で」というのは、子どもたちにとって少し酷だったかなと思うこともあります。

でも、できると思えばできる。

親がやってしまった方が楽なこともたくさんあるけれど、子どもに「任せてみることで、できるようになる」こともたくさんあるのだと、今でもそう信じています。

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この記事を書いた人
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おぎ

2012年生まれの小学2年生の男女双子の母
転勤族の妻
双子を連れて2度の引っ越し(広島・福岡)経験あり。
現在、都内ベンチャー企業にて短時間正社員として...

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