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「父の日」の工作が、シングルマザーのあり方を考えるきっかけだった。

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シングルマザーの私が保育園行事での父の日やママ友との交流について、具体的に悩んでエピソードをご紹介します。

はじめに

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はじめまして。現在7歳(小1)の娘がいるシンママです。
 
娘が年中さんのころに離婚し、シンママ歴は3年です。

年少さんの頃から別居したので、父親不在歴は4年です。

離婚後の引越しに伴い、保育園の転園をしました。
 
引っ越し先では知人・友人0人からのスタートでした。
 
シンママになって困った父の日での出来事や、ママ友を作る前にやってよかったと思うことについて書きたいと思います。


父の日


離婚後にまず困ったのは、保育園での父の日でした。

娘の通っていた保育園では母の日・父の日にはプレゼントの制作を行います。
 
保育園の先生に事前に相談したら、最近はシングル家庭も増えているので母の日・父の日はファミリーデイとしていると言われました。
 
シングル家庭でもそうでなくても、普通に工作を楽しんでいるとも聞きました。
 
家庭でもお父さんに作りたければ作ってもいいということ、誰に作ってもいいからねと説明をしました。 

別居時に娘には「ママとお父さんは喧嘩したの。だから、一緒に暮らせないの」とだけ説明していました。
 
ある日突然何もかも放り出して家庭を捨てた元夫のことをなんと説明すればいいのか、当時は考える余裕もありませんでした。
 
娘は「お父さんが居ないのは寂しい。会いたい!仲直りして!」とお願いしてきたり、「お父さんもママもいて3人がいい。2人は嫌だ」と言いながら泣いて怒ったり、不安定な日々でした。

その度に私は「もう一緒には暮らせない。ママは悪いけど許せない」と答える事しか出来ませんでした。 

泣いて訴える娘に対して、同じことを言って一緒に泣く日々でした。 

元々聞き分けのいい娘で、何度も繰り返すうちに娘から「お父さん」という単語が出る事はなくなりました。 

娘も納得してくれたと思い、父の日の制作は何事もなく終わるかと思っていました。 

父の日にお迎えに行ったとき同じクラスの女の子に 「なんでお父さんいないの!?」「なんでお父さんと暮らしてないの!?」と質問攻めにあいとても驚きました。
 
娘は笑いながら「ママはお父さんと喧嘩して、お父さんがぽーいって飛んでいったんだよ」と説明しています。 

お友達は笑いながら聞く子と、私を見ながら「ひどーい!」と言ってくる子もいました。
 
不思議なことにこのとき女の子だけが質問にきて、男の子は1人もこちらに関心がないようでした。 

娘は自分の整理できない感情をお友達に面白おかしく話すことで消化しようとしたのか、お友達にお父さんの似顔絵を描かないことを聞かれて笑い話で返したのか…。
 
詳しくは聞けませんでしたが、娘にとっては恥ずかしくて誤魔化したいことだったんだと思います。 



「父の日」の工作が、シングルマザーのあり方を考えるきっかけだった。の画像2
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父の日騒動の頃には離婚協議も始まり、やっと落ち着きを取り戻していきました。
 
しかし、元夫が出て行った直後は、捨てられた悲しさとお金が無くなったことで、地獄のどん底に居る気分でした。
 
気分転換に娘と出かけても目に映るのは、幸せそうな家族ばかり。
 
飲食店で楽しそうな親子を見て泣き出す娘に、とてつもない罪悪感を覚えました。
 
私に無いものがあの家族には全てある。

そんな風に思ってしまう程に、とにかく仲の良さそうな家庭が羨ましかったのです。 

笑って食事をしている家族と、それを羨ましそうに見つめる家族、私がなりたかったのは前者でした。

こんなはずじゃなかった!と強く思いました。
 
そして、こうなったら何が何でも輝くシンママになって、娘と幸せになるぞ!と決意しました。
 
心の傷を癒し、娘の話をしっかり聞いて愛情表現をすることで、少しずつ日常を取り戻しました。 

気付けば、離婚騒動前よりも毎日笑いながら楽しく娘と過ごすようになりました。

外食に出かければ周りの家族ばかり気にしていたのが、何も気にならなくなりました。


「父の日」の工作が、シングルマザーのあり方を考えるきっかけだった。の画像3
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ママ友のこと


その後、実家近くに引越しすることになり、年長さんに上がる少し前に転園することになりました。

転園前の保育園ではママ友0人でしたが、特に気にしたこともありませんでした。 

しかし、新しい土地での慣れない生活もあり、転園先の保育園では親子ともどもアウェイ感を感じる日々。

翌年は小学校入学も控えており、同じ保育園のお友達がいかに出来るかが娘の小学校生活の鍵だ!と考えました。 

そして、人生初のママ友を作ることが私の目標でした。

そのママ友を作るうえでとても悩んだのが、シングル家庭かそうでないかによる違いでした。 

まだ転園もしていないのに、ママ友を作るためのシミュレーションに取り組む日々でした。 

「旦那さんは?」と聞かれたらさらっと「うちはいないの」と答えようとか、「今度家族で集まらない?」と聞かれたら「うちは2人家族なの」と答えるのがいいのか…など今思えば無駄なことを気にしていました。 

保育園の役員を積極的にやったことと、地域のお祭りにもちょくちょく行ったことで、ママ友は少しずつ増えていきました。 

仲良くなったママ友には、会話のついでに「うちは娘と2人だから~」と自分から伝えました。 

反応は殆どが「え?!」という顔をされましたが、心の中で『それが何か?』と思いながら笑顔でいるとそれ以降質問されることはありませんでした。

恐らく皆さん察してくれたのでしょう。 

仲良くなっていくと離婚の経緯を聞かれることもありましたが、いつもお互いの子ども含めて会うので詳細については語ったことがありません。 

私の言葉がいつか娘の耳に届くこともあると思ったからです。
 
その理由を話して、「いつか飲みながら話そうね」と言って終わっています。 

最近になってママ友が「1人って大変そうだけど、いつも娘ちゃんと楽しそうで凄い」と言ってくれました。

これは本当に嬉しかったです。

娘に言われても十分嬉しいんですが、客観的な視点から言われると安心します。



シンママになるまでは、シンママって大変そう、離婚理由も夫婦仲が悪いからという位しかイメージしていませんでした。
 
私自身が経験して、離婚理由は人それぞれあるということ、シンママは不幸なことばかりじゃないと分かりました。

我が家はシングルになってから、生活が劇的に改善しました。
 
シンママであることを誇らしくは思いませんが、シンママになっても頑張り続けることは誇らしく思っています。 

あの時、父の日の制作で作ってくれた娘のカードは大事にとってあります。
 
いつか娘が大きくなった時に、笑い話として話してみようかなと思っています。


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この記事を書いた人
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ふじたいこや

娘と2人暮らしのシンママです。
日々笑いが絶えず楽しい生活を送っています。...

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